相棒season17 第16話 容疑者 内村完爾

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内村刑事部長が殺人事件の容疑者として神奈川県警に拘束されてしまいました。
しかし内村は何故か完全黙秘。
中園参事官は真相を解明するよう特命係に捜査権を与えます。
被害者となったのは小柳という人権派弁護士でした。
県警の捜査資料を覗き見た右京達はそこから線香工場に辿り着きます。
その工場では小柳の紹介で一人の前科のある人物が雇われていました。
須藤というその男はその日工場を無断欠勤。
須藤が過去に起こした事件は通り魔殺人でした。その後須藤は懲役十二年の刑に服していたそうです。
右京と亘は被害者の女子高生、笹山明希の家を訪れます。応対したのは母の由美でした。
由美が最後に小柳と会ったのは一月ほど前だと言います。由美は出所した須藤に会って彼がこの十二年間何を思ってきたのか直接聞いてみたいと思っていたのでした。けれど小柳からは何も教えてもらえなかったそうです。
次に右京達は笹山の職場に出向きました。笹山は現在海外出張中でした。娘の死で不安定な妻の傍にいる為に笹山は以前の勤めを辞め、少し落ち着いた頃に今の会社に入ったそうです。笹山が不在の時は警察の友人を頼りにしていました。
その友人こそが内村で、二人は大学時代の同期という関係でした。
その頃青木は須藤の情報を掴みます。須藤はネット上で前科と共に顔写真が晒されていました。その中で明希の名前を名乗る人物が、最初の投稿者「正義の使徒」から須藤の住所を聞き出していました。
明希を名乗る人物のPCは笹山家の物でした。
そして笹山が実は出国していないことが判明。
右京達から笹山と須藤の行方が分からないと聞かされた内村はようやく口を開きます。
事件当日、笹山から内村に、由美が須藤を殺しにいくかもしれないと連絡が入ります。内村が須藤の家に様子を見に行こうとした途中、逃げて行く由美と殺害された小柳を発見してしまったのでした。十二年間苦しんでいた由美を思うと何も言えなかったと内村は言います。
笹山を止めてくれと右京に頼む内村。
内村から笹山の潜伏しそうな場所を聞き出した右京達は笹山と須藤を発見し、確保します。
由美が小柳を殺したと思った笹山は、自分も同じ罪を被ろうと須藤を監禁したのでした。
一方小柳殺害を自供する由美でしたが、凶器の石からは別人の指紋が発見されていました。
そして亘は正義の使徒が撮った画像に本人も映り込んでいるのを発見。
正義の使徒は線香工場で働く人物でした。
事件の日、小柳から須藤をネットに晒した件で注意を受けたその人物は、自分が正義だと腹を立てて小柳を殺害したのでした。
由美は須藤を懲らしめてくれていた犯人の恩に報いる為に罪を被ったのだと言います。
ですが須藤は笹山夫妻の知らない所で自分の罪を心から反省し、謝罪の心を持っていました。ずっと知りたかった答えを知り、涙する由美。
事件が終わり、内村は笹山に感謝されるのでした。

相棒第16話の感想

悲しい物語でした。ともかく笹山夫妻が誰も手にかけずに済んで良かったです。これが逆に須藤が許されたくて反省と謝罪の手紙を送り続けていても微妙な気持ちになっただろうし、でもやっぱり笹山夫妻が返事がなくて苦しんでいたのも事実だし、どうしたらよかったのか分かりません。せめてこれから先、少しでも笹山夫妻の苦しさが薄れているといいです。

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