佐野SAストライキの経緯の真相!いつまで?違法か?解雇部長の復帰はある?

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お盆の帰省ラッシュ真っただ中の2019年8月14日の未明から、東北道・佐野サービスエリア(SA)上り線でのフードコート、売店の営業が一斉にストップした。従業員のストライキが原因です。

今回の記事では、

・佐野SAのストライキの経緯の真相

・佐野SAのストライキはいつまで続くのか?

・佐野SAのストライキは違法か?

・解雇部長の復帰はある?

について調べました。

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佐野SAのストライキの経緯の真相

佐野SAのストライキの経緯の真相について文春オンラインのニュースソースから抜粋して紹介します。

お盆真っ只中の8月14日、例年多くの観光客で賑わう東北道・佐野サービスエリア(上り線)は閑散としていた。理由は従業員が起こした前代未聞のストライキ。その後、運営会社「ケイセイ・フーズ」はストライキについて自社の見解を記した「事情のご説明」を報道各社に送付。社長の岸敏夫氏(61)が会見するなど、大きな話題となった。

ストライキの端緒となったのは加藤正樹元総務部長(45)の不当解雇だ。加藤氏がケイセイ・フーズに入社したのは昨年5月。元々は大手総合商社で働いていたが、東日本大震災をきっかけに故郷である宮城に戻り復興活動に従事していた。そんな折、ケイセイ・フーズで働く知人から誘われ、同社に入社したのだ。「加藤さんは入社して間もないが、従業員の信頼は厚い」と語るのは加藤氏と共闘する同社支配人A氏だ。

 加藤氏はその日のうちに荷物をまとめるよう指示され、会社を後にした。加藤氏の解雇から3時間後には後任の総務部長が送り込まれていたという。

「深夜0時前、仕事が終わった従業員から連絡が届き始めました。SNSでグループを作り話し合いを始めたのですが、そこで従業員は『加藤さんについていきたいけど、娘や生活もあって、本当にすみません……』と言ってくれた。それは当然の意見です。私も労基署に相談し、1人で闘うつもりでした。しかし、そのなかである従業員が『会社に残っても安定なんてないですよね? それなら加藤さんについていきます』と声を挙げたのです」(同前)

加藤氏を慕う従業員たちによる一斉蜂起
 その一声は、他の従業員たちの心に波紋を広げていった。

「この会社に先はない。そう考えた人たちが、次々に私についていくと言い出したのです。実際のところ、私は暑い日にジュースを差し入れしたくらいで、ろくに話したこともない方が大半なんです。だからここまでついてきてくれるなんて……」(同前)

 予想だにしていなかった従業員たちの言葉に、加藤氏は心を動かされた。

「その時、時計の針はすでに午前2時を回っていました。そこで、まずはここに集まっている人たちだけで、明日から体調不良を理由に出社しないことにしようという話になりました。しかし、売店のバックヤードにはもう翌日午前中分の商品しか残っていなかったんです。実は8月4日から5日にかけて商品がほとんどなくなってしまったことがあるんです。お客様で大混雑するなか、レジに突っ立ってクレームを受け続け、本当に辛かった。今回も同様の事態に陥ってしまう。それなら店を閉めてしまおう、ということになったのです」(同前)

加藤氏はすぐに動いた。サービスエリアに戻り、入り口前にロープを張って、ストライキをする旨を書いた紙を貼り出したのだ。時間は深夜4時頃。夜空は白みかけていた。

「ネットで調べてみたら、ストライキには事前通告が必要と書いてました。それにお盆はサービスエリアにとって一番の稼ぎ時。観光客の方とのやりとりを楽しみにしていた従業員もいました。お客様には大変ご迷惑をお掛けしてしまって心苦しいのですが、やむを得なかった。今回生じた損害賠償は私一人でかぶるつもりです」(同前)

ストライキには従業員の9割に当たる約50人が参加
 例年、お盆の期間は売店で1日800万円、フードコートで200万円、レストランで150万円の売り上げがあるという。加藤氏は自身の Facebook でもストライキの経緯を説明。労働組合は取引業者への商品代金支払いと従業員への給与支払いの確約に加え、加藤氏の不当解雇を正式に取り消すことを経営陣に要求した。かくして佐野サービスエリアのストライキ騒動はお盆のUターンラッシュの最中、たちまち全国ニュースとなったのだ。

「ストライキには従業員の9割に当たる約50人が参加してくれました。初日は『店を閉めて大丈夫か』と不安そうな方が大半でした。お客様にご迷惑をかけているだろうと、心配でたまらずサービスエリアに向かった方もいます。私も当初は3時間程度で収束すると思っていた。しかしいまだ労使交渉は難航しています。社長はストライキ後に従業員へ個別電話をかけて切り崩し工作をしていましたが、1人として説得することができずにいます」(同前)

 8月15日、会見で社長は「仕入れ業者との注文の食い違いがあり、社員の不当解雇というのがありまして、それでストライキになりました。すでに昨日の段階で、解雇は撤回しておりまして、一刻も早く再開できるようにしたいと思っています」とコメントしている。

 一部フードコートの営業を再開した16日の会見では、「(一部従業員が)毎日のように私のことを『悪い人』だと言っておりますが、『悪い人』のためにこれだけの人たちが集まって協力してくれているのは、本当に涙の出る思いでございます。今後は『いい人』だなと、言われるような人間になりたいです」と述べている。

加藤氏が語る。

「8月15日の会見後、突然コミュニケーションもなく『解雇撤回』のメールが届きました。それは私にではなく世間を意識して言ったものだろうなと思いました。それに撤回と言われただけで会社に来いとは言われていない。ですので今も不当解雇されているという認識です。

 社長は声を荒げることはありませんが、常々従業員や取引業者の方々を下に見ていた。私が業者の方に『おはようございます』と頭を下げると、社長は『加藤さん、業者に頭を下げるものじゃないよ。我々が頭を下げるのは(東北道を管理・運営する)NEXCO東日本と(その子会社で店舗を貸与する)ネクセリア東日本だけ。業者は業者。上下関係だから』と言い放ったこともあります」

 結果的に従業員のストライキは14日から断行されたまま。現在も加藤氏の下には、従業員らが毎日集まってきている。8月19日、加藤氏と、共闘する支配人I氏らが経営陣との団体交渉へ赴く際には、従業員みんなでその後姿を見送ったという。I氏が語る。

「交渉が終わった後でも、暑い中みんなが屋外で待ってくれていました。その際の話し合いで、経営陣である岸社長と監査役のY氏が退陣する意向もあると示しました。しかし、退任する条件として、加藤さんの退陣も要求してきたのです。私たちはそれを認めるわけにはいきません。

加藤氏に認められて従業員たちの心に誇りが芽生えた
 佐野サービスエリアは加藤さんが来るまで、小さくて地味なサービスエリアでした。でも加藤さんが来てから変わったんです。職場の雰囲気が明るくなった。ストライキに参加している従業員のなかには勤続30年の方もいますが、どれだけ働いていても私たち従業員が経営陣から認められることなんてなかった。でも加藤さんは私たちのことを『佐野サービスエリアのプロフェッショナル』として尊重して扱ってくれたんです」

【佐野SAストライキへの流れ】
2018年5月 加藤総務部長がケイセイ・フーズに入社
2019年6月 親会社である片柳建設が新規融資凍結処分をくだされたと情報が流れる
7月 取引業者に信用がなくなり、倉庫の商品が減り始める
7年上旬 当時の総支配人が会社の経費で高級車と家電を購入したことが発覚
7月20日 労使交渉で銀行からの新規融資凍結処分を社長が認める
8月初旬 倉庫の商品がほぼ空になる
8月5日 加藤氏が商品の再納入のため覚書を作成し、社長がサイン
8月9日 社長が覚書を破ると発言
8月13日 口論となり社長が加藤氏に解雇を通告
8月14日 売店、フードコート、レストランがストライキ
8月15日 社長会見
8月16日 売店、フードコートの一部営業再開
8月18日 ケイセイ・フーズがストライキに関する見解を文書「事情のご説明」で発表
8月19日 加藤氏・支配人I氏ら労組と経営陣が団体交渉し決裂

引用:文春オンライン

佐野SAのストライキはいつまで続くのか?

佐野SAのストライキはいつまで続くのか?

運営会社のケイセイ・フーズはあくまでも強気です。

新たに日雇いなどの従業員を集め営業を再開してしましました。

ストライキしている従業員の復職は期待してない様子です。

佐野SAのストライキは違法か?

ネット上では、佐野SAのストライキは違法なのでは?という意見があります。

しかし、専門家の意見では佐野SAのストライキは違法ではないという見解があります。

解雇された部長の加藤さんもストライキは違法と判断される可能性も覚悟していたようですね。

それほどケイセイ・フーズのやり方に納得がいかなかったのでしょう。

解雇部長の復帰はある?

運営元のケイセイ・フーズは臨時職員や日雇い従業員を雇いフードコートやお土産売店の営業を再開しています。

とても優秀な加藤部長でも復職はさせないのでしょう。

きっと目の上のたんこぶなんですね。

まとめ

佐野SAストライキの経緯の真相!いつまで?違法か?解雇部長の復帰はある?

と題しまして

・佐野SAのストライキの経緯の真相

・佐野SAのストライキはいつまで続くのか?

・佐野SAのストライキは違法か?

・解雇部長の復帰はある?

について調べました。

経営者と従業員の揉め事。弱者の従業員の立場が浮き彫りになった今回の騒動は、とても悔しい印象です。

経営者側のケイセイ・フーズも折れて頂いて、とても良いサービスを提供していた佐野SA上り線は元通りに復活して欲しいものです。

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