きゅうりは一般的に生で食べることが多い食材です。
涼しいサラダや爽やかな漬物としてのイメージが強いですよね。
そのため、加熱して温かい料理にすると少し違和感を感じるかもしれません。
しかし、きゅうりを効率よく消費したい場合や、変化を楽しみたい時には、炒めても美味しく食べられる料理があります。
今回は、きゅうりを炒めた、美味しい加熱料理をご紹介します。
きゅうりを加熱するとまずいと感じるのは何故?
きゅうりを加熱すると、その皮が青臭くなるため、一般的に加熱は避けられます。
また、水分が多いため炒め物などをする際には、ベチャベチャした食感になりやすいです。
そのため、きゅうりは生で食べることが一般的です。
生の状態でのシャキシャキとした食感やみずみずしい味わいが楽しめるからです。
しかし、実はきゅうりを加熱しても美味しく食べられる方法も存在します。きゅうりがたくさん余っている時には、ぜひ試してみてください。
美味しいきゅうり炒めのレシピ
きゅうりの梅肉炒め
材料:
きゅうり(1本)
梅干し(2個)
しょうゆ(小さじ1)
砂糖(小さじ1/2)
ごま油(適量)
作り方:
きゅうりを縦半分に切り、種を取ってから斜めに切る。
フライパンにごま油を熱し、きゅうりを炒める。きゅうりがしんなりしてきたら梅干しを加えてさらに炒める。
しょうゆと砂糖を加えて絡め、全体に味を馴染ませる。
器に盛り付けて完成。お好みでごまやごま油をかけても美味しいです。
梅の酸味がきゅうりと良く合い、さっぱりとした和食の一品になります。ぜひお試しください。
きゅうりと鶏肉の中華風炒め
材料:
きゅうり(1本)
鶏もも肉(150g)
しょうゆ(大さじ2)
みりん(大さじ1)
砂糖(小さじ1)
ごま油(適量)
作り方:
きゅうりを斜め切りにし、鶏もも肉も一口サイズに切る。
フライパンにごま油を熱し、鶏肉を炒める。火が通ってきたらきゅうりを加えてさらに炒める。
しょうゆ、みりん、砂糖を加えて絡め、全体に味を馴染ませる。
きゅうりがしんなりしてきたら火を止め、器に盛り付けて完成。
まとめ
きゅうりは加熱すると皮が青臭くなったり、水分が多くて炒めるとベチャベチャになりやすいため、基本的には生で食べるのが一般的です。しかし、きゅうりを加熱しても美味しく食べられる方法もあります。