お弁当には一段タイプと二段タイプがあります。
一段の場合は上下の区別は不要ですが、二段弁当では上下がご飯とおかずのどちらか迷うことがあります。
また、子供の性別や年齢によってもご飯の量や詰め方は異なります。
今回は、二段弁当で下がご飯という意見が多い理由や、ご飯の量や詰め方について紹介します。
二段弁当の上下のどっちがご飯？
二段弁当を使う際、どちらにご飯を入れて、どちらにおかずを入れるか迷うことはよくありますね。
一般的には、下の段にご飯を入れ、上の段におかずを入れる傾向があります。
その理由として、上段の蓋が多少厚みがあるため、高さのあるおかずに適していることや、上段が密閉性が高く液漏れの心配が少ないためです。ただし、個人によっては逆の配置を好む人もいます。
また、上にご飯を入れる人や、下段が大容量のお弁当箱も存在しますので、決まったルールはないことを覚えておきましょう。特定のお弁当箱によって最適な配置が異なることもありますね。
二段弁当の基本的な詰み方
お弁当を美しく保ち、食中毒を防ぐために、ご飯はしっかりと冷ましてから蓋を閉めるようにしましょう。
その後、主菜を詰める際には大きなおかずから入れると詰めやすくなります。
また、余白には副菜や漬物などを詰めて隙間を埋めましょう。
色と栄養を考慮しながら詰めることで、バランスの取れた見た目に美しいお弁当が完成します。
おかずの下にはレタスやリーフ、または間にバランを挟むなどすると、より彩り豊かな仕上がりになります。
ご飯の量はどれぐらい？
ご飯とおかずのバランスは一般的には1対1が理想とされていますが、実際には個人の好みや年齢、性別、体格などによって異なります。
普段の食事で摂取しているご飯の量を確認することが重要です。1日の摂取カロリーから家庭で摂取しているご飯のカロリーを差し引いた値がお弁当に入れるべき分量となります。
男の子の場合
男の子の場合、小学生はハンバーグなどが人気で、中学生や高校生は部活動などで消費カロリーが増えるため、ボリュームのあるお弁当が好まれます。お肉や唐揚げなどが含まれていると喜ばれます。
女の子の場合
一方、女の子のお弁当は量より質が重視され、美味しく見えるお弁当や可愛らしいデザインが好まれます。スポーツをしている女の子でも、ハート型の卵焼きなどが入っていると喜ばれることがあります。また、小さな女の子はキャラ弁を楽しんでいることも多いです。
弁当箱のサイズは？
弁当箱を選ぶ際に、悩むのはそのサイズや容量ですよね。
一般的なサイズは500ml〜700mlが標準とされていますが、実際に自分がどれくらいの量を食べるのかを把握し、それに基づいて選ぶことが重要です。
また、将来的に運動量が増えて食べる量も増えるのか、逆に減るのかを予測し、その変化を考慮して大きめのものを選ぶか、ぴったりのサイズを選ぶか判断すると良いでしょう。
まとめ
二段弁当箱において、下の段がご飯とされることが多いです。
これは、上段の蓋が厚くて高さのあるおかずに適しており、また密閉性が高く液漏れの心配が少ないためです。
しかし、個々人によって逆のパターンを好む人もいますし、お弁当箱の種類によっても異なることがあります。
