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外置き洗濯機に注意!ゴキブリが侵入してしまう原因と対策

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ゴキブリは湿度が高く、水の周りが好きな害虫です。一度ゴキブリが侵入すると、その駆除には時間と手間がかかります。特に、屋外やベランダに設置されている「外置き洗濯機」は、ゴキブリの侵入リスクが高まります。

ゴキブリとの不快な遭遇を避けるために、手軽な対策から試してみましょう。今回の記事では、「外置き洗濯機にゴキブリが侵入する原因と、それに対する対策」についてご紹介します。

外置き洗濯機にゴキブリが侵入してしまう原因

ゴキブリは高温で多湿な環境を好む害虫です。洗濯機は、これらの条件を提供しやすく、ゴキブリにとって魅力的な隠れ家となることがあります。

ジメジメして温かい場所や、水分の多い場所、ホコリやカビの発生しやすい汚れた場所は、ゴキブリにとって特に魅力的です。ゴキブリは雑食性で、食べ物と水さえ確保できれば、どこにでも侵入します。多くの場合、元々下水道に生息していたり、配管や壁を通じて侵入します。

洗濯機内にホコリやカビがあると、それがゴキブリの餌となる可能性があるため、外置き洗濯機にゴキブリが侵入する原因となります。

外置き洗濯機のゴキブリ予防対策4つ

新しいアパートや新しい洗濯機であっても、適切な条件が整えばゴキブリの発生原因になることがあります。

一度、家の外置きタイプの洗濯機スペースを見直してみましょう。

洗濯機のフタは閉じず、カバーを使用

洗濯機のフタは閉じず、洗濯機全体にかぶせるカバーを使用しましょう。

外置きタイプの洗濯機は、ゴキブリ以外にも色々な虫がやってきてしまいます。

気付かずにそのまま洗濯をしてしまい、悲惨なことになるケースもあります。

洗濯機の使用後にカバーをかぶせておけば、ゴキブリが侵入できる隙間がなくなり、洗濯槽の中に入るのを防ぐことができます。

※洗濯機のフタを常時閉めておくと、カビの温床になるので要注意。

調べてみると、ホームセンターやインターネットで1000円代から販売されていました。 色々な素材や柄があるので、洗濯機の大きさに合わせて購入を検討してくださいね。

少し面倒だけど、ゴキブリや虫が中に入るよりマシですね!

洗濯機の排水ホースからのゴキブリ侵入

洗濯機を使い終わったあとは排水ホースを排水口から抜き、洗濯機横などに掛けておきましょう。

配管をつたって、下水から排水ホースへとゴキブリが侵入するのを防ぐことができます。

排水ホースを地面から離す
排水ホース口からゴキブリが侵入しないように、口にネットをしておく
洗濯機を使用するたびにホースを抜くのは少し手間だと感じますが、カビ対策にもなるのでオススメです。ホースは簡単に抜き差しできるので、試してみてください。

洗濯機周辺を清潔にする

洗濯機周辺のベランダや屋内は、汚れやホコリ、なるべく物を置かないよう清潔にしておきましょう。

ゴキブリは高温多湿な場所、エサとなるホコリやゴミに寄ってきます。

洗濯機周辺が汚れていると、カバーを付けていても侵入されてしまう危険性もあります。

最後に、毒エサ(ブラックキャップ)やゴキブリがいなくなるスプレーなどのゴキブリ対策グッズを使用することで、より効果的にゴキブリを寄せ付けない環境づくりが可能です。

ゴキブリに気付かず洗濯機を回してしまった場合は?

万が一、洗濯槽内でゴキブリに気付いた場合、慌てず冷静に対処しましょう。

まず、洗濯槽内にゴキブリの卵が残っていないか確認します。ゴキブリの卵は殺虫剤や洗剤では死滅せず、別の対処が必要です。卵の特徴は、7mmから10mmほどの大きさで、小豆のような形状をしています。もし卵を見つけた場合は、50度から60度以上の熱湯をかけて完全に死滅させた後、適切に処分しましょう。

次に、洗濯槽内で散乱したゴキブリの死骸を取り除きます。洗濯物を取り出し、死骸をネットで回収しましょう。もしゴキブリの死骸がまとまっている場合は、取り出してから殺虫スプレーや洗剤で死滅させてから処分します。ただし、洗濯機に直接殺虫剤をかけることは故障の原因になる可能性があるため、注意が必要です。

また、洗濯機内のゴミ取り用ネットにもゴキブリの一部が入り込んでいる可能性があるため、ネットを取り外して掃除しましょう。

最後に、洗濯槽内を除菌するために洗濯槽クリーナーを使用することも検討しましょう。洗濯槽クリーナーは塩素系と酸素系の2つの種類があり、殺菌力に特化したものも存在します。残骸を取り除くのには塩素系のクリーナーが効果的であることがわかっています。ただし、購入時には自分の洗濯機で使用できるクリーナーかどうかを確認しましょう。

外置き洗濯機だけでなく、洗濯物の外干しにも注意が必要です。屋外で洗濯物を夜干しすると、ゴキブリや他の虫が付着しやすくなります。ゴキブリは高層階に住んでいる場合でもゼロではない可能性があるため、外干しに注意しましょう。洗濯物の外干しに関する詳細なゴキブリ対策は別の記事で解説されていますので、参考にしてください。

まとめ:洗濯機カバーと掃除で、ゴキブリを寄せ付けない環境作りが大切!

お読みいただきありがとうございます。今回の記事では、外置き洗濯機にゴキブリが侵入する原因とその対策について詳しくご紹介しました。ゴキブリは高温多湿を好むことから、洗濯機の周辺は彼らにとって居心地の良い場所となってしまいます。そのため、外置き洗濯機にはいくつかの対策が必要となります。カバーをする、排水ホースを抜く、定期的な掃除をする、毒エサやスプレーを使用するなど、簡単に実践できる方法があります。また、万が一洗濯槽内でゴキブリを見つけてしまった場合の対処法も紹介しました。定期的な掃除もゴキブリ対策には欠かせないポイントです。是非、これらの対策を実践して、快適な生活環境を保ってください。

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