結婚後、家計の管理は奥様またはご主人によって行われることが一般的ですね。
特に奥様がその責任を担っていることが多いようです。
通帳の記帳を上手にごまかしたり、現金の出し入れをこまめに確認しているかどうかで、そのアプローチは異なるようですね。
通帳がなくても、カードで預金を引き出すことはできますし、クレジットカードやスマホ決済で買い物をする人もいます。
私もその一人で…(笑)
時折気が向いて通帳に記帳しに行くと、一冊まるまる記帳し終わって出てきてしまい、繰越表示が出て、追加の記帳が必要になります。
後ろに列ができると心の中で「早く終わってくれ!」と叫びつつも、記帳は続けられます。
ここまで行くと、気が向かないときは過去の明細を見ないため、ごまかす余地はかなりありますね。
見るのは残高だけで充分です。
目次
まめに記帳している奥さんの場合は記帳はごまかせない!?
確かに、こまめに記帳をしている奥様だと、ごまかしは難しいですね。
家計簿をしっかりつけていれば、残金との齟齬が生じてしまい、隠すのは難しいでしょう。
ただ、単にお金を引き出しただけでは、「自分で引き出したんじゃないの?」と勘違いされる可能性がありますね。
一方で、振り込みなどを利用すると、業者名が表示されるため、こちらの方がごまかしにくいですね。
通帳の印字はマスキングテープ上にできる?ATMに入れられる?
通帳の印字面に何かを貼るの行為は避けた方が賢明です。
もし表紙や裏にテープを貼ることは許容されているとしても、印字面にマスキングテープを貼るのは危険です。
マスキングテープはもともとはがれやすい性質があり、中に入ってからテープが剥がれた場合、機械が故障する可能性があります。これによって夫婦にとって雷が落ちる以上の危機が生じる可能性も考えられます。
ATMや窓口で機械に通すのは同じで、テープが剥がれる危険はどちらにも存在します。万が一テープが剥がれても、機械はその部分を空欄として扱うでしょう。しかし、奥さんが銀行に問い合わせれば、機械の故障ではないことがばれてしまいます。
通帳を見ない奥さん以外には成功するかどうかは分かりませんが、最後の手段として通帳を記帳した後に紛失し、再発行するという方法も考えられます。しかし、奥さんが明細を知りたいと思えばデータは残っているため、完全なごまかしは難しいでしょう。
新しい通帳があることで、ある程度はごまかしの余地が生まれますが、内緒にしていても結局はどのような経緯であればばれる可能性があります。
通帳記帳された文字を消しゴムで消すことはできる!?
通帳に記載された取引を家族に知られたくない場合、通帳からそれを消すことは誘惑されるかもしれませんが、実際にはリスクが高い行為です。
通帳の印字は消しゴムで削ることができますが、通常の消しゴムを使用するだけでは完全には削除できず、文字が薄くなるだけです。砂消しを使えば文字が比較的消えやすくなりますが、紙の表面を傷つけ、元の模様も消してしまう可能性があります。
これにより、不自然な箇所が残り、細工がバレる可能性が高まります。また、通帳の紙が途中で破れてしまうと、ATMで使用できなくなる可能性もあります。
成功しても、通帳の印字を消すこと自体が犯罪的行為であり、法的な問題が生じる可能性があります。
さらに、通帳から消した部分に自分で印字することも難しく、家庭用のプリンタでは通帳のような冊子状の用紙に印刷することができません。スタンプを使用しても、ATMでの印字と異なるため、不自然な箇所が目立つでしょう。
最終的には、通帳の取引を隠すよりも、家族とのコミュニケーションを通じて誠実に問題を解決する方が良いでしょう。
通帳に記帳されない方法は?未記帳の件数が多いと記帳されない?
通帳に記帳されない方法として挙げられるのは「長期間の放置」です。通帳がメイン通帳である場合、放置で記帳されない可能性はさらに高まります。
通帳が貯金用口座であれば、月に1回の入金などで半年経っても6件しか記帳がないため、1年以上放置すると、まだ記帳がされていない可能性があります。
ただし、注意が必要です。通帳を放置しても、未記帳がたまった状態で一度記帳すれば、1行の印字で「合計記帳」となり、残高しかわからない状態になります。これにより、一時的にはごまかすことができますが、窓口で明細を知りたい場合、即座に印刷してもらうことができます。また、電話で頼めば郵送されることもあります。
また、通帳を放置した場合、窓口での明細照会が可能です。未記帳が溜まった状態で記帳すれば「合計記帳」が印字され、具体的な取引内容は分からないため、一時的にごまかすことはできますが、奥さんが窓口に行けば簡単に印刷してもらえるため、ばれる可能性があります。
最終的には、信頼関係が崩れないように、相談もなしにお金を引き出して物を買う行為は避けるべきです。奥さんに対して素直に謝罪し、今後同様の行動をしないことを宣言することが重要です。
通帳の記帳をごまかすことはできる?のまとめ
通帳の記帳を巧妙に避ける方法について、いくつかの視点で考察してみましたが、その成否は基本的には個々の性格に左右されると言えそうです。
定期的に残高を確認する習慣がある方は、手っ取り早くばれてしまうでしょう。
逆に、記帳をサボりがちであったり、全ての買い物をカードやスマホ決済で済ませる方は、未記帳が積み重なっても気づかれにくいでしょう。
ただし、あまりにも未記帳が増えすぎると、仮に明細をチェックされてもいつの出来事かが分からなくなります。
しかし、注意が必要なのは、ばれたくない一心でマスキングテープで記帳をごまかすことは断じて避けるべきです。
お金を挿入する箇所に他の物を誤って挿入してしまうこともあるようですが、マスキングテープは誤りではなく意図的な操作として捉えられかねません。
これが故意であれば、修理代を負担することにもなりかねないでしょう。慎重な行動が信頼を築く上で重要です。