夏の終わりになり、気温が少し和らいでくると、衣替えの季節がやってきますね。
この時期、一枚羽織るだけでコーディネートがおしゃれになり、心地よさも兼ね備えたアイテムとして注目されるのがタートルネックです。
空気が冷たくなり、秋から冬にかけての季節にピッタリのタートルネック。しかし、いつからいつまで着るのが適切なのでしょうか?
特定の時期に決まりはありませんが、季節感を大切にすることはおしゃれの基本。季節外れのファッションは避けたいものです。
そこで、タートルネックの最適な着用時期と、気温の目安についてご紹介します。
目次
タートルネックはいつからいつまで着る?最適な気温とおすすめの時期は?
タートルネックの着用時期について、お住まいの地域や気温差による影響を考慮することが重要です。ここでは、東京を例にして、タートルネックをおしゃれに楽しむための時期や気温の目安をご紹介します。
タートルネックの着用時期は、東京では11月から翌年の3月までがベストです。この時期の東京は最高気温が約15℃以上になり、朝晩は冷え込むことが多いです。室内外を適切に調整して、タートルネックを楽しむことができます。
9月から10月にかけては、まだ残暑が残っていたり、日中は半袖でも過ごせることがあります。タートルネックが出回り始める時期でもありますが、本格的な着用は11月以降がおすすめです。
11月からは朝晩が冷え、日中も肌寒く感じることが増えます。この時期になると、タートルネック1枚で快適に過ごせます。12月以降は冬の寒さが本格化し、タートルネック1枚では寒さを感じることがあります。この時期はアウターを組み合わせて重ね着を楽しむことができます。
3月に入ると、日中の気温が上がることもありますが、まだまだ寒い日もあります。最高気温が15~17℃程度になる日は、タートルネック1枚でも十分におしゃれに着こなせます。
4月以降は春服に切り替える時期で、最高気温が10℃前後でもタートルネックを卒業するのが良いでしょう。
結論として、東京ではタートルネックを楽しむのは11月から3月までで、最高気温が15℃以上が適しています。ただし、素材によっても違いがありますので、それぞれの素材の特性を考慮しながら楽しむと良いでしょう。
ニット・薄手・ユニクロのタートルネックはいつからいつまで着る?
各種のタートルネックについて、それぞれの着用時期と気温のポイントを紹介します。
ニットのタートルネック
ニットのタートルネックは、冬本番にぴったりのアイテムです。東京を例にとると、11月下旬以降から2、3月の初めくらいまでがベストなタイミングです。気温としては、最高気温が15℃を下回る頃が適しています。風もなく暖かい日中なら、アウターなしで着ることも可能。ただし、12月以降は本格的な寒さが訪れるので、厚手のコートとの組み合わせがおすすめです。
薄手のタートルネック
薄手のタートルネックは、気温によるものの、東京では10月下旬から11月上旬くらいから着始められます。最高気温が約17℃くらいまでの秋の季節が最適です。ただし、生地が薄いため、11月下旬以降は肌寒く感じることがあります。これ以降はアウターとの組み合わせや、最高気温が15℃を下回る日にはインナーとしての活用がおすすめ。3月になり最高気温が15℃を超える日もあれば、主役として楽しむことができます。
ユニクロのタートルネック
ユニクロのタートルネックは、毎年秋冬に豊富な種類が登場します。特に人気なのがヒートテック素材。このアイテムは、冬本番に向けての準備として12月から2月下旬~3月中旬くらいまでがベストです。最高気温が15℃を下回る冷え込む季節に最適ですが、吸湿発熱効果があるため、11月初めや3月中旬以降など、日中が比較的温かい日には暑く感じることがあります。寒がりな人は、11月から3月いっぱいまで十分に楽しめるアイテムといえます。
タートルネックはいつからいつまで着れる?気温からベストな時期を判断しよう:まとめ
タートルネックは、素材によって微妙に異なりますが、一般的には11月から3月いっぱいまでの期間が楽しめるファッションアイテムと言えます。気温の目安としては、最高気温が17℃以下くらいが適していますね。
素材によっては、アウターやインナーとの組み合わせにより、着用期間を長く延ばすことができます。そのため、様々なスタイルや季節に合わせて楽しむことができるため、おすすめです。