今日の仕事のチームメンバーには、あまり好きでない人がいます。
毎回、会社に行くたびに、嫌がらせをしてくる上司がいます。
家族なので、相手の嫌なところが目についてしまうことがあります。
職場や学校、家庭など、どこにでも嫌いな人は存在しますよね。
“なんか気が合わないな”くらいならば、何とかやり過ごすことができますが、
不快な気持ちを抱かせる相手や、邪魔してくる相手、
イライラさせるような行動をする相手には、
嫌悪感を抱くことが避けられません。
そこで今回は、死ぬほど嫌いな人と上手に付き合う方法をいくつか紹介します。
死ぬほど嫌いだからといって、すぐに環境を変えることが難しい場合もあります。
ただし、何もせずに放置していると、あなたの精神衛生に悪影響を及ぼす可能性があります。
“色々試してみたけど、何も変わらなかった”と感じている方でも、
今回紹介する方法を試してみてください。
あなたを攻撃してくる人を見分けるチェックリスト
攻撃的な態度をとる人がいても、その背後には時折、相手があなたのためを思っている可能性もあります。
怒っている親だって、時には子供のためを思って言動することがありますよね?そこで、ただ攻撃的なのかを判断するために、以下にチェックリストを用意しました。正確な判断ができないと、誰が味方で誰が敵なのかがわからず、疑心暗鬼になってしまうことでしょう。
チェック項目が多いほど、相手はあなたに悪意を持って攻撃している可能性が高いです。その人が悪意を抱いて攻撃しているのかを確認するために、以下の特徴をチェックしてみてください。
1. 一緒にいると気力をなくす相手
・否定的な態度
・愚痴や悪口ばかり
・ネガティブ思考
これらの行動が目立つ場合、その人はあなたの気力を奪ってしまう可能性があります。
2. 一緒にいると自信をなくす相手
・傲慢な態度
・卑屈な態度
・勝手にライバル視してくる
こうした特徴がある相手とは一緒にいたくないものです。自信をなくすことで、あなたにも悪影響を及ぼすでしょう。
3. 一緒にいると疲労感を感じる相手
・嫉妬心が強い
・かまってちゃん
・マウントしてくる
このような相手は、あなたに対して悪意を抱いている可能性があります。関わるだけであなたの価値が下がるかもしれません。
4. 心身の不調を感じる相手
・ミスが増えた
・交流を避けるようになった
・遅刻・早退・欠勤が増えた
相手の存在が原因で心身に不調を感じる場合、その関係は慎重に考えるべきです。
5. 相手に対して不信感を抱く
・感情をあまり表にださない
・試すような行動をする
・裏切られた経験がある
不信感を抱く相手とは、時には嫌いと感じることもあります。直感が当たることもありますので、注意が必要です。
6. 反論や反撃をしても無駄な相手
・自分が正しいと思っている
・あなたを下に見ている
・高圧的な態度
反論や反撃が通じない相手とは、無理に話を進めるよりも距離を置くべきでしょう。
7. その人の考えや感情を変えるのは難しいと思う
・自分中心
・頑固で古い考え方
・あなたを価値ある存在だと思っていない
相手の価値観が合わない場合、自分が変わるよりも距離を置く方が賢明かもしれません。
8. 言っていることとやっていることが違う相手
・権力に弱い
・言い訳が多い
・自分が大好き
言動が一貫しない相手は信頼を失う原因となります。
9. その人の言うことには曖昧さがあり困惑する
・自信がない
・責任感がない
・誰からも嫌われたくない
曖昧な態度には困惑することがあります。はっきりとコミュニケーションが取れない場合、関わりを減らすことも一つの選択肢です。
簡単にできる死ぬほど嫌いな人への対処法
死ぬほど嫌いな相手とのかかわりは避けたいものですが、逃げるだけでは同じような状況が再び訪れる可能性があります。そのため、逃げる前には対処法を検討することが肝要です。
1. 観察する
まず最初に、相手が何を恐れているのかを観察することが重要です。相手の恐れを理解することで、相手の弱点が見えてきます。たとえば、完璧主義の相手は自分のわずかな欠点も容認できません。この知識を得ることで、相手の行動や態度が理解しやすくなります。
2. 「いつかわかってくれる」と期待しない
どんなに優しく接しても、相手が変わることは容易ではありません。相手が変わることを期待して待つことは時間の無駄です。話が通じない場合、期待せずに割り切り、相手に頼ることをやめるべきです。
3. あやふやなことを明確にする
相手のあやふやな要求や指示に対しては、なぜあなたがそのことをする必要があるのか、その理由を確認することが大切です。また、相手が曖昧な指示をしてきた場合は、具体的な出所や情報の確認を求めることが重要です。
4. ちょっとだけやり返す
時には、相手に対して「ちょっとだけ」やり返すことも有効です。ただし、反撃が攻撃を引き起こす可能性もあるため、慎重に行動する必要があります。言葉や態度で相手に対抗し、自分を守ることが重要です。
5. できるだけ避ける
最終的に、相手とのかかわりが極めて嫌な場合は、会話を避けるか、顔を合わせないようにすることが重要です。逃げることが卑怯だと感じるかもしれませんが、自分の健康や幸福を守るためには、避けることも一つの選択肢です。
相手が変わらない限り、対処法を変えても相手の姿勢は変わらないかもしれません。しかし、あなた自身の心身の安寧を保つために、柔軟かつ効果的な対処法を見つけることが大切です。
まとめ
死ぬほど嫌な人と向き合うと、その存在によって気分が暗くなることがよくあります。嫌な人を避けるのは自然な気持ちですが、まずは嫌いな人に対してできることから始めてみるのも一考です。
予想以上に、死ぬほど嫌な人が自分にとって大きな存在ではないこともあるかもしれません。少しの努力で関係が改善する可能性があるなら、試してみる価値はあります。これはあなたの自己肯定感にも良い影響を与え、挑戦する価値がありますので、ぜひトライしてみると良いでしょう。