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まつげパーマしたらマスカラはいらない?メイクで気を付けるポイントを紹介

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まつげパーマをかけると、目がぱっちりと大きく見えて、その魅力はたまりません。

私のまつ毛は比較的長い方だと思っているのですが、なぜかビューラーで上げても1日中カールが続かないことがあります。

そのため、高校や大学時代は特に、まつげパーマが欠かせないと感じていました。

ただし、まつげパーマをかけるとアイメイクは控えるべきなのでしょうか?
また、まつ毛をより長く見せるためのマスカラは使用してはいけないのでしょうか?
こういった疑問に直面し、まつげパーマとアイメイクの相性、そしてマツパ時の注意点について調査してみました。

それでもなお、まつげパーマに挑戦してみたい気持ちは変わりません!

この記事では、まつげパーマとマスカラの併用可能性や、まつげパーマ時における適切なメイクのポイントなどについて詳しくご紹介します。

マツパ後のマスカラはダメ?その理由と対処法とは?

まつげパーマをかけると、マスカラは必要ないのでしょうか?

まつげパーマをかけても、まつげが自動的に長くなるわけではありません。

したがって、まつげをより長く見せるには、マスカラが必要不可欠なアイテムとなります。

ただし、残念ながらまつげパーマ後のマスカラはおすすめできません。

その理由として、以下の3つのリスクが挙げられます。

クレンジングをする時にまつ毛を傷める可能性がある:
マスカラを使用する場合、メイクを落とすためにクレンジングが必要です。クレンジングの際に目元をこすったり、まつ毛を挟むようにしてマスカラを取り除くと、まつ毛が傷む可能性があります。まつ毛パーマをかける際に既にダメージを受けているため、通常よりも傷みやすい状態になります。

カールが取れやすくなる可能性がある:
マスカラを落とす際にまつ毛を挟むようにして引っ張ると、まつ毛の美しいカールが取れやすくなります。これによって、まつげパーマの効果が短命化しやすくなります。

まつ毛が弱くなる可能性がある:
マスカラを継続的に使用し続けることで、まつ毛にダメージを与える可能性があります。まつ毛が弱くなると、細くなったり、切れやすくなることがあります。

したがって、まつ毛パーマ後にマスカラを避けるのが理想的です。また、ウォータープルーフではなく、お湯で落とせるタイプのマスカラを選ぶことで、まつ毛にかかる負担を軽減できます。これにより、まつ毛に優しくアプローチし、美しいカールを持続させることが可能です。

まつ毛パーマ後にマスカラをするのは1日経ってから!

先ほど、まつ毛パーマの上からマスカラをすることはオススメできない、とお話ししました。その際、マスカラ自体が問題ではなく、マスカラを落とす際に力が加わることが問題であると指摘しましたね。

しかし、どうしてもマスカラをしたい時もあるかと思います。

そんな場合は、まつげパーマの施術後、1日以上経ってからマスカラを使用するようにすると、まつげパーマへのダメージを最小限に抑えることができます。

この理由を説明するために、まつげパーマの原理について少し紹介します。

まつげパーマは、簡単に言えば以下の流れで行われます:

アルカリ性の薬剤でまつ毛のタンパク質結合を緩める。
まつ毛を好みの形にカールさせ、その形を保持する。
酸性の薬剤でアルカリ性の薬剤を中和し、タンパク質結合を固定する。
しかし、このようなプロセスでカールが付けられても、パーマをかけた直後は完全に中和できたわけではありません。

施術後に薬剤を洗い流しても、わずかながらアルカリ成分が残っています。

残留したアルカリ成分は、空気中の酸素と結合してゆっくりと中和され、元の状態に戻ります。

そのため、施術後少なくとも1~2日は、まつ毛にできるだけ力を加えないようにし、マスカラは慎重に使用することが理想的です。

まつ毛パーマをしている時のメイクで気を付けたい3つのこと!

まつ毛は通常、健康な状態では弱酸性を保っていますが、ダメージを受けるとアルカリ性に傾きます。

先ほど紹介したように、アルカリ性の状態ではまつ毛のタンパク質結合が緩み、変形しやすくなります。そのため、まつ毛にダメージを与えないことが非常に重要です。

まつ毛パーマを長持ちさせるため、またまつ毛を傷めないために気を付けることは、マスカラだけに留まりません。

まつ毛パーマをしている時のメイクのポイントは以下の3つです。

目の粘膜にアイラインを引かない:
アイメイクをする際に、目の粘膜部分にアイラインを引くと、まつ毛の生え際が刺激され、まつ毛が抜けやすくなったり、生える向きが変わったりすることがあります。まつ毛の綺麗なカールを保つためにも、粘膜にアイラインを引くのは避けましょう。代わりに、まつ毛の生え際の少し上にアイラインを引くことで、目を大きくはっきり見せることができます。

マスカラではなくまつ毛美容液を塗る:
まつ毛パーマをしてしばらくすると、まつ毛の向きがバラバラになることがあります。これは新しく生えてきたまつ毛が増えてきた結果です。マスカラを使ってまつ毛の向きを整えたくなるかもしれませんが、クレンジングが必要になり、まつ毛を傷める可能性があります。代わりに、できるだけマスカラではなく、まつ毛美容液で整えましょう。コームが付いているまつ毛美容液がおすすめで、コームを使ってまつ毛の向きを綺麗に整えることができます。

優しくクレンジングをする:
まつ毛パーマは、クレンジングでカールが取れやすくなります。そのため、マスカラをしていなかったとしても、目元のクレンジングは優しく行いましょう。また、クレンジング自体もオイルタイプではなく、ミルクタイプやクリームタイプなどの優しいタイプを選ぶことがおすすめです。目元の皮膚が薄いため、擦らずに丁寧にクレンジングすることが大切です。

まつ毛パーマでマスカラをした時の落とし方は?

まつ毛パーマをしたまつ毛にマスカラを付ける場合、マスカラの落とし方を誤ると、まつ毛パーマが台無しになる可能性があります。また、マスカラを付けっぱなしにするとまつ毛が弱って抜けることも懸念されます。まつ毛パーマをした際の正しいマスカラの落とし方は以下の2つのステップがポイントです。

綿棒で優しく拭き取る:
マスカラを落とす際は、手で擦ることなく綿棒を使用しましょう。綿棒にクレンジングを付け、なぞるようにして優しく拭き取ります。この方法でまつ毛の向きに沿って拭き取るので、まつ毛が乱れる心配がありません。

洗顔後、目元はタオルではなくティッシュで:
洗顔後、目元の水分を拭く際には、タオルではなくティッシュを軽く押し当てて使います。ティッシュは繊維が細かいため、まつ毛が引っかかる心配が少なく、まつ毛パーマの効果を長持ちさせることができます。

まつ毛パーマの敵は洗顔時の擦りつけです。手で洗うとつい力が加わりがちですが、この方法を使えば、まつ毛に優しくアプローチできます。アイラインも同様に、なぞるように落とすことで、まつ毛パーマの持続力を高めることができます。正しいケアを行うことで、まつ毛パーマの効果を長く楽しむことができます。

まとめ

今回はまつ毛パーマをした際のメイクに焦点を当てて紹介しました。

まつ毛にパーマをかけることで、既にまつ毛はダメージを受けている状態です。そのため、メイクを通じてさらなるダメージを与えないように気を付けることが重要です。

私自身、30代になってから「若い頃はもっとまつ毛が豊かだったような気がする…」と感じることがあります。もっとまつ毛に丁寧なケアをしておけば良かったと後悔しています。私が経験したのはまつ毛エクステでしたが、まつ毛にダメージを与える点では共通していますね。

まつ毛パーマを美しく長持ちさせるためだけでなく、年齢を重ねた際にも考慮して、まつ毛へのケアを怠らず、美しいまつ毛を維持することが大切です。年齢によるまつ毛の変化も考慮しながら、優しくて効果的なケアを心がけましょう。

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