「おからハンバーグ」をカロリーオフで挑戦してみたけれど、ついにはパサパサの出来上がりになってしまったという経験、ありますよね。
今回は、「おからハンバーグがパサパサになったら、復活の秘訣はあるのか？」
というテーマで、失敗した料理を美味しく楽しむ方法についてお伝えいたします。
おからハンバーグのパサパサ！しっとり復活できる？
「おからハンバーグ」がパサパサになってしまったら、しっとりさせるのは難しいことですね。
リメイクする方法として、いくつかアイデアがあります。例えば、「がんもどき」や「煮込みハンバーグ」、「お好み焼き」への変身です。
◎「がんもどき」の作り方
「おからハンバーグ」に入れていた具材を活かして、「がんもどき」に作り変えます。
もし、既存の具材にひじき、にんじん、しいたけ、大葉などが含まれていなければ、新たな具材を追加してください。
「がんもどき」にリメイクするために必要なものは、木綿豆腐、卵、山芋です。
作り方の手順
（手順１）豆腐の水切り
バットにキッチンペーパー3枚を敷く。
豆腐を並べ、上にキッチンペーパー3枚をかぶせる。
その上にバットを置きます。
重しをのせて、4～5時間（夏は冷蔵庫で）待ちます。目安は、豆腐が片手でつかめても崩れないくらいです。
重しには水を入れたボウルなどがおすすめです。
（手順２）豆腐を裏ごし
裏ごし器かフードプロセッサーで処理してください。同時に「おからハンバーグ」もつぶします。
（手順３）生地を作って成形する
裏ごしした豆腐にすりおろした山芋と溶き卵を加えます。
「おからハンバーグ」を混ぜて生地を作ります。
塩と砂糖を加えます。
がんもどきの形にする際は、手にサラダ油をつけて丸めると仕上がりが美しくなります。揚げる際も便利な工夫です。
◎「おからハンバーグ」を煮込みハンバーグにする方法
トマトソースでじゃがいも、にんじん、きのこなどを煮込む方法と、白だしベースの和風スープに白菜やきのこなどを入れて煮込む方法があります。スープのとろみには片栗粉が適しています。
◎「おからハンバーグ」を「お好み焼き」の具にする方法
「おからハンバーグ」を崩して、「お好み焼き」の具として使用するのも一つのアイデアです。
「おからハンバーグ」のパサパサになる原因は？
「おからハンバーグ」がパサパサになる原因は、おからの水分不足です。
ひき肉と混ぜ合わせる前に、おからに十分な水分を吸わせる手順が行われていない可能性があります。
しっかりとしたハンバーグのたねを作るためには、「お湯で溶いた顆粒だし」をおからに混ぜることが効果的です。これにより、水分を含んだしっとりとした食感を実現できます。
また、水分を吸わせる別の方法としては、牛乳を使用することも考えられます。これにより、ハンバーグにさらなる潤いを与えることができます。
注意が必要なのは、ひき肉とおからを混ぜ合わせる際に、ひき肉の脂を過度に溶かしてしまうことです。これもパサパサの原因になる可能性がありますので、慎重に調整することが大切です。
最後に、ひき肉とおからをしっかり混ぜた後は、冷蔵庫で約30分間冷やすことをお勧めします。これにより、材料がしっかりと結びつき、ハンバーグがより一層美味しく仕上がります。
おからハンバーグをおいしく作るコツは？
ジューシーな仕上がりを目指すためには、ひき肉の脂を溶かしすぎないように気をつけることが重要です。熱には慎重に取り組んでください。
まず、ひき肉と塩を最初に混ぜ合わせておくと、ひき肉の脂が溶けにくくなります。これにより、ハンバーグがよりジューシーな食感に仕上がります。玉ネギを炒める際には、この混ぜ合わせたひき肉と塩を冷蔵庫に入れておくと良いでしょう。
玉ネギのみじん切りを炒めた後は、粗熱を取りましょう。おからに「お湯で溶いた顆粒だし」を吸わせた後は、充分に冷ますことが重要です。
冷たい牛乳を使用すると、時短になります。冷えた状態のひき肉と、冷ましたおから、粗熱を取った玉ネギに、胡椒、すりおろした山芋、卵を加えてしっかり混ぜます。マヨネーズを使用する場合は、この段階で加えると良いでしょう。
手が温かい場合は、手を水で洗ってからハンバーグの形作りを行います。片面を焼いたら、ひっくり返して水を足して蒸し焼きにしましょう。焼き上がったら、フライパンに醤油、みりん、砂糖、酢を加え、煮込んだら大根おろしをトッピングして和風ソースのおからハンバーグが完成です。
まとめ
「おからハンバーグ」がパサパサになってしまった場合は、新しいアイデアでリメイクしてみる素敵な選択です。以下は、アレンジのアイデアです。
「がんもどき」にリメイク:
すでに使ったおからハンバーグの具材を相談して、「がんもどき」を作りましょう。 ひじき、にんじん、しいたけ、大葉などが入っていれば、これらを新たに加えますリメイクするために、木綿豆腐、卵、山芋をプラスします。 具体的な手順は以下の通りです。
豆腐を水切りして、裏ごしします。
おからハンバーグもつぶして混ぜて、生地にします。
すりおろした山芋と溶き玉子を加えて混ぜ、塩と砂糖で調味します。
手にサラダ油をつけながらがんもどきの形状に整えます。
「煮込みハンバーグ」に変身:
じゃがいも、にんじん、きのこなどをトマトソースで煮込みパターンや、和風スープで煮込むパターンなど、煮込みハンバーグにアレンジしてみましょう。良いでしょう。
「お好み焼き」の具を変えてみる:おから
ハンバーグを崩してお好み焼きの具にしてみてください。これにより、新しい方を食べてください。
これらのリメイクアイデアを試して、おからハンバーグの失敗を美味しいアレンジに変えてみてください。
