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きゅうりの断面がぬめぬめしても食べられる?食中毒は大丈夫?

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新しいきゅうりを手に入れたのに、切ってみると断面がヌルヌルしていることがあります。

ご心配なく、きゅうりの断面がヌルヌルしているからといって腐っているわけではありません。これはきゅうりのアクが原因であり、安心して食べることができます。

きゅうりはあく抜きをすることで、苦みが取り除かれてよりおいしくなります。ただし、逆にきゅうりの外側がヌルヌルしている場合は、腐っている可能性があるため、注意が必要です。

きゅうりのあく抜きの方法や、腐っているかどうかの見分け方について詳しくご紹介します。また、きゅうりを漬物にする際のヌルヌルについても触れてみましょう。

きゅうりの断面のぬめりの原因は?

きゅうりの断面がぬめぬめしているのは、実際にはきゅうりのアクが原因です。

植物は根から水分や栄養を吸収し、それが維管束を通って実に運ばれます。

維管束は植物ごとに異なる位置に存在しますが、きゅうりの場合、維管束は皮の下に近い位置にあります。

維管束には栄養だけでなく、苦味やねばねば感の原因となるアクも含まれています。

ですので、きゅうりを切った際にぬめりを感じるのは、実はきゅうりのアクによるものであり、傷んでいるからではありません。

したがって、きゅうりの断面がねばねばしていても、安心して食べることができます。

切り口がぬるぬるするときは洗ったほうがいい?

きゅうりの切り口がぬめぬめしていても、アク抜きを行い水で洗えば安心して食べることができます。

きゅうりのアクを取る方法は以下の通りです。

きゅうりのヘタを端から約1cm程度切り落とします。
きゅうりの切り口と残ったきゅうりの切り口を合わせ、ヘタをくるくると回して切り口をこすります。
約2分間、頑張って切り口をこすり続けます。
これだけできゅうりのアクを取ることができます。

アクが出たきゅうりの切り口は、水で洗えば問題ありません。

新鮮なきゅうりが苦く感じる場合、それはアクが原因だったのですね。

なお、このアク抜きの方法は、農研機構などの国の研究機関で論文が発表されている方法です。

きゅうりの外側にぬめりがあるときは食べられる?

きゅうりの表面がぬるぬるしている場合は、きゅうりが傷んでいないかを確認するために切ってみてください。

きゅうりはヘタの部分から傷みが始まりますので、もしヘタの周辺だけにぬめりがある場合は、きゅうりを切って内部を確認してみましょう。

きゅうりの中央部分が鮮やかな緑色で、不快な臭いがしない場合は、使用できる可能性があります。

しかし、切ったきゅうりの断面が茶色く変色している場合は、残念ながら傷みが進んでいるため、安全のためには食べない方がよいでしょう。

もしきゅうりの表面全体がぬるぬるしていると感じた場合は、一度洗ってみることをおすすめします。

きゅうりの表面を押して柔らかさを感じる場合は、傷んでいる可能性が高いため、食べることは避けた方が無難です。

きゅうりは水分が触れると傷みやすい野菜です。

スーパーで購入したきゅうりをそのまま冷蔵庫に入れてしまうと、きゅうりからの水分によってぬめりが生じやすくなります。

きゅうりを買ってきたら、キッチンペーパーで包み、ラップをして縦に保存することをおすすめします。これにより、きゅうりの品質を保つことができます。

きゅうりの漬物や浅漬けにぬめりがあっても食べられる?

きゅうりの漬物や浅漬けは、断面がぬめぬめしている場合は食べずに廃棄することが重要です。

漬物は保存食として知られていますが、きゅうりは傷みやすい野菜です。

スーパーで販売されているきゅうりの漬物は、数日間保存できるような状態になっています。

ただし、自家製の浅漬けは、できれば当日中または翌日までに消費することが安心です。

もしきゅうりの漬物や浅漬けがぬるぬるしている場合は、腐敗が進んでいる可能性が高いと考えてください。

ぬめりのあるきゅうりを食べると食中毒になる?

きゅうりの表面がぬめぬめしている場合は、傷んでいる可能性があるため、食べると食中毒になるリスクがあります。

過去には適切な調理や保存方法を守らなかったことで、きゅうりによる腸炎ビブリオやO157などの食中毒が発生した事例があります。

きゅうりの表面のぬめりやにおい、また断面の変色などに注意し、異常がある場合は食べないようにしてください。

キュウリのぬめり まとめ

新鮮なきゅうりの断面がぬめぬめしていても、心配せずに食べることができます。このぬめりはアクが原因であり、健康に影響を与えることはありません。ただし、きゅうりの表面が皮の部分でヌルヌルしている場合は、腐っている可能性があるので要注意です。

切ってみてきゅうりの断面が茶色に変色していたり、不快な臭いがする場合は、それは食中毒の原因になる可能性があるため、摂取しないようにしましょう。

また、自宅で作ったきゅうりの浅漬けは防腐剤が使用されていないため、保存には注意が必要です。手作りのきゅうりの浅漬けは日持ちがしないため、作った翌日までにできるだけ早く消費することをお勧めします。

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