寒い季節がやってきて、冷え性の方にとってはつらい時期ですね。
こうした寒い日に、手軽に暖かさを感じるためのアイテムとして湯たんぽが人気です。
最近では、ペットボトルを使った湯たんぽが注目を集めていますが、その安全性についてご存知でしょうか?
今回は、ペットボトル湯たんぽの安全性に焦点を当て、注意点や安全な作り方のポイントをご紹介します。
ペットボトル湯たんぽは危険?注意することまとめ!
湯たんぽに欠かせないのは、なんと言っても熱いお湯ですよね。
考えてみてください、ペットボトルが本当に熱湯に耐えられると思いますか?
ペットボトル湯たんぽを安全に使用するためには、ペットボトルの耐熱性能が非常に重要です。
潰れやすいペットボトルなど、元々水が入っていたものを使用すると、耐熱性能がないため非常に危険です。
ペットボトルでも「耐熱性能」が確認できない場合、ヤケドのリスクがあるので、注意が必要です。
では、どのペットボトルを選べばいいのでしょうか? コンビニなどで見かけるあったかい缶コーヒーやお茶のペットボトルが、耐熱性能があるものとして選ばれるべきです。
お茶のタイプのペットボトルであれば、安心して使用できるでしょう。
一部のお茶のペットボトルには、冷たいものでも安心との表示があるかもしれませんが、ペットボトルを湯たんぽにする場合は、絶対に耐熱性能が確認できるものを選ぶようにしましょう。
最後に、もう一つ注意が必要です。それは、「お湯の温度は90度以下にする」ということです。
耐熱性能があっても、ペットボトルは変形する可能性があるため、90度以上の温度のお湯を入れると危険です。
ヤケドや事故を防ぐためにも、お湯の温度には十分気を付けましょう!
ペットボトル湯たんぽの作り方!
安全なペットボトル湯たんぽの手作り方法をご紹介します♪
【用意するもの】
・50度くらいのお湯(量はペットボトルの7,8割程にする)
・ホット用の耐熱性能があるペットボトル
・タオル
・ゴム
1. ホット用のペットボトルに約50度のお湯を7~8割程度入れます。
2. ペットボトルにタオルを巻きつけ、ゴムでしっかりととめます。
これで、簡易ペットボトル湯たんぽの完成です☆
急に湯たんぽが欲しい時には、ぜひお試しください♪
ただし、毎日使用する場合は、ペットボトルよりも本格的な湯たんぽを用意した方が良いでしょう。
本格的な湯たんぽは熱いお湯も入れられ、安心して使用できます。
電子レンジで簡単に温められる湯たんぽもおすすめです♪
優しい温かさで心地よく癒やされますよ。
さいごに
ペットボトル湯たんぽの注意点や作り方、コツについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ペットボトル湯たんぽを作る際には、必ずホット用のペットボトルを使用し、お湯の温度は90度以下に保つようにしましょう。
これらの基本を守れば、簡単に安全にペットボトル湯たんぽを使用することができます。
湯たんぽを毎日活用したい方は、ペットボトルよりも通常の湯たんぽを検討することをお勧めします。
冷え性でお悩みの方は、ぜひこれらのポイントを参考にしてみてください♪