年を重ねたカップルの結婚式は、今では「大人婚」と呼ばれています。結婚式を挙げること自体は素晴らしいことであり、お姫様のようなドレスを身に纏いたいと思うのも自然なことです。
しかし、歳を重ねると、我慢や犠牲ではなく、「頑張らない、無理をしない、自分に似合うものを知っている」からこそ、相応しい選択が重要となります。私と同じような世代だからこそ共感できることを、今日はお伝えしたいと思います。
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フォトウェディング 40代 50代 お勧めの撮影場所
おすすめのウェディング会場は、「スタジオ」または「ステンドグラスのあるチャペル」です。ステンドグラスのあるチャペルは、美しいステンドグラスを引き立てるために薄暗い環境が多く、大人の雰囲気を楽しむには最適です。特に挙式風の写真を残したい場合は、チャペルがおすすめです。
※参考までに：日本では「教会」はキリスト教信者が信仰を奉じる場であり、「チャペル」は商業的な結婚式のために設けられた施設です。
フォトウェディング 40代 50代 撮影会社の選び方
フォトウェディングにおいて、今やネット上ですべてが完結できる申し込み先が数多く存在しますが、良質な撮影を望むなら、足を運んで打ち合わせをすることをおすすめします。もし相手がそれに抵抗感を示す場合でも、一人で気兼ねなく訪れられる平日や昼間の空いている時間を選んで、予約してみるのも一つの方法です。
最初の問い合わせ段階で、気になることがあれば、遠慮せずに伝えることが大切です。問い合わせ時の対応が、自身の懸念に適切に対応してくれ、気遣いを示してくれるかどうかは、重要なポイントです。例えば、衣装に関しては、30代後半や40代の花嫁にとって、落ち着いた雰囲気の衣装専任スタッフとの相談が有益です。衣装のフィッティングはインナーや髪型の調整が必要なため、同世代のスタッフが理解してくれることが重要です。同様に、新郎のタキシードも同世代スタッフが理解しやすいでしょう。
ヘアメイクにおいては、ベテランだからといって必ずしも良いとは限りません。センスも重要な要素です。陳腐で「老けて見える」とならないように、希望を伝えつつポートフォリオを確認し、リハーサルメイクが可能であれば実施することをおすすめします。
カメラマンも同様に重要です。過度なポージングや新婦よりも新郎が恥ずかしい思いをするようなカメラマンは避けた方が良いでしょう。また、流行のスタイルでも細部に注意が必要で、顔のしわやたるみが強調されないよう確認が必要です。ポートフォリオをしっかり見て、気に入ったカメラマンに依頼することが大切です。
フォトウェディング40代 50代 痛いと言われないウェディングドレスの選び方
フィッティングに行く際、本当に気に入った1着を見つけるために、気を使わずに相談できる人と一緒に行くことをおすすめします。大人の女性ほどまわりへの気遣いが多くなるものですから。もちろん、ひとりで行っても構いません。専任の衣装スタッフが客観的にアドバイスしてくれます。
ドレスは同じデザインでも生地や色によって、着てみると雰囲気が異なります。肌質や肌の色に合っているかどうかを確認し、上質なものを選ぶことがおすすめです。気になる部分はインナーでカバーできるかどうか、後ろ姿なども衣装スタッフに見てもらいましょう。衣装スタッフが「大丈夫ですよ」と言っても、本人が気になるなら潔く違う選択を検討した方が良いです。後で撮影画像を見たときに「やっぱり気になる…」となりかねないからです。本人が気になるのは他人がどう言おうと気になりますから。
小物もドレスと同じくらい重要です。上質なものを選びましょう。小さなものほど本物感が大切です。ブーケやヘッドドレスがお花の場合は、素材にこだわりましょう。アートフラワーでチープな素材だとスタイリングが台無しになりかねませんので、気をつけてください。
フォトウェディング40代 50代 痛いと言われない 美しい大人の花嫁であるために
最後にお伝えしたいことは、「美は一日にしてならず」です。エステなどの短期的なケアもありますが、年齢が進むほど、日々のお手入れが重要となります。フィッティングに入ると、背中や髪の毛からお手入れの姿勢が伺えます。「お仕事で忙しくて時間がなかったのだなあ」と感じられる頑張り屋の花嫁様もいらっしゃいます。
小さなことから始めることも大切です。サプリメントを摂取する、背中にクリームを塗る、髪に艶出しオイルを使用するなど、是非今すぐに試してみてください。これらの取り組みが「美しさ」への自信につながります。
