仕事、家事、子育て、介護、勉強……。
毎日のやることが山積みで、時折、時間に追われることはありませんか？
もう、手に負えないくらいのタスクに疲れ果てたことはありませんか。時間のない中、どうにか工夫して乗り切りたいですよね？
そこで、子育てを終え、これまでの経験を活かして、スローライフを心から楽しんでいる”すず”が、お役立ち情報をお届けします。
「スローライフ」を通じて、心に余裕を持ち、豊かな時間をゆったりと感じる方法に焦点を当てました。
もしも、生活にゆとりを取り戻したいとお考えの方がいれば、以下のアプローチがお役立ちでしょう。どうぞ、ご参考にしてください。
スローライフを楽しむ生き方に憧れて
私には3人の息子がいます。皆、もう自立して県外で暮らしています。
子育て中は、仕事もこなし、時間に追われ、毎日がハードでした。
子育てが終わったタイミングで、生活をシンプルにし、心に余裕を持って人生を楽しもうと決意しました。
田んぼの広がる自然に囲まれた場所へ引っ越して、自分のペースでゆったりとしたスローライフを始めました。仕事に対するアプローチも徐々に変化させています。
「ゆっくりと進んでいくことも悪くないんだよ」というスローペースな生活にシフトしてみませんか。
スローライフを楽しむ生き方、７つのポイント
時間に翻弄されず、忙しい毎日ですね。
しかし、敢えて時間に追われないように心がけたいものです。
「人間だけが息つくひまなく動き回り、忙しさと引き換えに大切なものをぽとぽとと落としてゆきます」――茨木のり子の詩「12月のうた」からの一節が印象的ですね。
これからは…
スケジュールを入れすぎない
自分の中で、いろいろ追い込まない
何もしない時間を良しとする
といったことを気を付けていきたいものですね。
また、少ないもので暮らすこともポイントです。物が多いと片付けや管理に手間がかかりますが、その代わりに知恵を働かせ、工夫していくことでスローライフの喜びが生まれるでしょう。
楽しみを持つことも大切です。日常の中で「誰かのため」だけでなく、自分のための時間を作ることで心に余裕が生まれます。カフェに行く、友達に会う、本を読む、映画を見る、畑づくりなど、自分だけの楽しみな時間を大切にしましょう。
また、落ち着ける空間を作ることも重要です。物を少なくすることで空間ができるだけでなく、自分のお気に入りの場所を見つけることで気持ちの切り替えがしやすくなります。自然に触れる空間も積極的に取り入れたいですね。
健康づくりの一環として歩く時間を確保することもおすすめです。一日8000歩や20分間歩くことが目標とされていますが、それだけでなく外に出ることで新しい発見や出会いがあり、気持ちに余裕が生まれます。
地元で作られた食材を大切にし、無駄なく食べることも環境にやさしく、心地よいスローライフをサポートします。そして、情報過多から距離を置くことも大切です。テレビやスマホなどの情報をマイペースで管理し、自分のリズムを大切にしましょう。
まとめ
スローライフを愉しむために、質の高い生活を築く7つの方法をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか？
私自身も生活を変えたことで、物事に対して前向きな考え方が増えたように感じます。自分を大切にし、自己認識を深めることが、この変化の一因となりました。
時間に追われると、余裕が失われがちですが、ゆっくりとしたペースで心豊かな時間を求めることは、自分自身への大切な投資でもあります。
自分を大切にし、ゆとりを持って、心地よいスローライフを楽しむ生き方を検討してみてはいかがでしょうか？
