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パエリアの米に芯が残って固い時の対処法を教えます!

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パエリアは見た目が派手でボリュームもあり、これぞホームパーティーの一品と言えるでしょう。

しかも、意外と手軽に作れるのが魅力的です。

ただし、時折パエリアを作るとお米が硬く芯が残ってしまうことがあります。

いくらレシピ通りに作ったつもりでも、実際に食べてみるとお米が堅すぎてガッカリ…という経験、私も何度かあります。

でも、お米が焦げていない限り、一度諦めずに復活させることはできますよ。

そこで、パエリアのお米に芯が残ってしまった場合の対処法、上手に調理するコツ、そして失敗したパエリアをリメイクして美味しく楽しむ方法をご紹介します。

出来上がったパエリアのお米が固い時はどうすればいいの?

できあがったパエリアが、パエリアパンやフライパンの底が黒焦げだったら、食べることは諦めた方が良いでしょう。

しかし、ご飯に焦げがついておらず、お米が芯を残して硬い状態であれば、諦める必要はありません。

お米に芯が残っているのは、水分がお米の中まで行き渡っていないためですね。

そこで、水を少し足して、ごく弱火で再び加熱しましょう。

この際、適切なサイズの蓋があれば、蓋をしてみてください。

蓋がない場合は、アルミホイルで表面を覆うこともできます。

私はパエリアパンにぴったりの蓋がないので、いつもアルミホイルを蓋代わりにしています。

お米の量や芯の残り具合によりますが、様子を見ながら水を少しずつ足すことで失敗しにくくなります。

一度に水を多く入れすぎると、逆にお米が柔らかくなりすぎてしまうこともあります。

また、水を足すと味が薄まる傾向があるので、私は顆粒のコンソメを少し加えて味を調整しています。

コンソメが手元にない場合は、鶏ガラスープの素で代用できます。

なお、キューブ状のコンソメは溶けにくいため、顆粒の方が混ざりやすいです。

キューブのコンソメを使用する場合は、あらかじめ包丁で細かく砕いておくと良いでしょう。

パエリアは通常、蓋をせずにお米を炊くのが一般的ですが、蓋を使うことでお米が水分をしっかり含む前に水分が蒸発することが少なくなります。

したがって、お米に芯が残りやすい場合は、炊いている途中で蓋をすると芯が残りにくくなります。

足した水分がなくなったら火を止め、蓋をしたまま5~10分ほど蒸らせば、食べごろの状態になりますよ。

パエリア失敗…お米に芯が残るのは何が悪かった?上手に作るコツとは?

なんとか失敗したパエリアをリカバリーできたものの、次回は失敗なく作りたいと思いますよね。

そもそも、お米に芯が残ってしまう失敗の原因は何なのでしょうか。

私の失敗経験を振り返ると、一番に考えられる原因は火加減だと思います。

普段、お米は炊飯器で炊くことが多いので、火加減についてあまり気にしたことがありませんでした。

しかし、パエリアでは鍋やフライパンを使ってお米を炊くことになります。

強火で炊いてしまうと、水分がすぐに蒸発してしまい、焦げたりお米に芯が残ることにつながります。

もしレシピに「弱火で15分」と書かれていたら、レシピ通りに注意深く弱火を守ることが大切です。

ごく弱い火で15分炊くようにしましょう。

15分炊いてもまだ水分が残っていたら、その時はもう少し加熱すれば良いだけの話ですね。

「全ての料理は弱火でゆっくり火を通す方が良い」と言っている料理研究家もいますから、その通りに工夫することが大切です。

私のようにせっかちな人は特に要注意ですね。

パエリアが失敗しても大丈夫!おいしく食べられるリメイクアイデア3選

せっかく頑張って作ったパエリアが失敗してしまい、リカバリーしてみたものの、やはりお米が固い状態。

しかし、捨てるのはもったいないですよね。

焦げ付いていなければ、失敗したパエリアはリメイクできるんです!

失敗したパエリアのリメイクアイデアを3つご紹介しますね。

1. ドリアにする:
焦げている部分があれば避け、焦げのないお米をグラタン皿に入れます。

その上にホワイトソースと溶けるチーズを載せ、オーブンで焼けば、ドリアのできあがりです。

ご飯には既に具材やスープの味がついているので、失敗パエリアとは思えない美味しいドリアに変身します。

ホワイトソースは缶入りのものでもOKで、ホワイトソースがなければ溶けるチーズをたっぷりかけて焼くだけでも美味しいですよ。

2. リゾットにする:
芯が残った固いパエリアなら、リゾットに変身させましょう。

元々リゾットは生米にスープを注いで炊く料理ですので、芯が残っている失敗パエリアはリゾットにピッタリです。

焦げた部分があれば取り除いた後、パエリアにスープを足して少し火を通すだけで、リゾットに早変わりします。

仕上げに粉チーズをたっぷりかけて召し上がれ!

3. ライスコロッケにする:
大きめの具材を取り除いた後、パエリアに少量の小麦粉を混ぜて炒めます。

パエリアのご飯をボール状に丸め、溶き卵とパン粉をつけて油で揚げると、おしゃれなライスコロッケができあがります。

真ん中にチーズを入れるのもおすすめです。

ライスコロッケはトマトソースやケチャップをかけて食べると美味しいですよ。

パエリアのお米が固い時の対処方 まとめ

パエリアを上手に作るコツは、火加減にあります。

お米やその他の具材を炒め、水と調味料を加えたら、弱火でゆっくり炊くことが大切です。

強火で短時間に炊くと、芯が残る固いパエリアになってしまいます。

もし炊き上がったパエリアに芯が残っていたら、水を足し、蓋をして再度火にかけ、蒸すようにお米に火を通してみてください。

これでほぼお米の芯はなくなりますが、それでも失敗した場合はアレンジアイデアを試してみてください。

ホワイトソースと溶けるチーズを載せて焼くドリア、スープで煮るリゾット、衣をつけて揚げるライスコロッケなどがあります。

パエリアはお米に既に味がついているので、これらのアレンジもどれも美味しく楽しむことができます。

美味しいパエリアができますように!

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