前髪が浮いてしまって上手にセットできなくて、お悩みの方も多いのではないでしょうか？
前髪が浮いてしまったとき、ヘアアイロンやドライヤーを上手に活用して直すことができるんですよ。
外出先で前髪が浮いてしまった場合も、前髪ピンやカーラーを使って応急処置ができます。
今回は、前髪が浮くときの対処法として、ヘアアイロンなどの使用方法をご紹介します。
コツさえ掴めば、前髪の浮きを手軽に解消することができます。
もしヘアアイロンをお持ちであれば、ぜひ以下で紹介する方法を試してみてくださいね。
目次
前髪が浮くときにヘアアイロンで直す方法
前髪が浮いているとお悩みですか？前髪の浮きを解消するために、ヘアアイロンを利用する方法をご紹介します。
まずは、前髪の根元のクセをドライヤーで取りましょう。ヘアアイロンを使って直接根元からかけると、跡がついたり不自然な仕上がりになることがありますので、注意が必要です。クセが取れにくい場合は、前髪を濡らしてからドライヤーで乾かすと効果的です。霧吹きで軽く湿らせるか、シャワーや温かい濡れタオルでしっかり湿らせることをお勧めします。
次に、ヘアアイロンで前髪を挟みます。ヘアアイロンは140℃～160℃の低温で使用しましょう。温度を高く設定すると、直毛になりすぎたり、浮いてしまう可能性があるので要注意です。特に短い前髪の場合は、根元からの使用に気を付けましょう。重めの前髪の場合は、ブロッキングをしてからヘアアイロンをかけると良い結果が得られます。ブロッキングは、前髪の表面と内側の髪の毛を分けることで効果的に前髪をセットできます。
そして、前髪を挟んだヘアアイロンを少し内側に傾けましょう。手首を45°ほど内側に傾けると、前髪が自然なカーブ状に仕上がります。
最後に、ヘアアイロンをまっすぐに引き抜きます。前髪にアイロンの跡がつかないように、一度挟んだら最後まで手を止めないように心掛けましょう。ヘアアイロンに慣れるまでは、低い温度でゆっくりと前髪をセットすることをおすすめします。仕上げにはスタイリング剤で前髪を固定すると良いでしょう。ケープやスプレータイプのスタイリング剤を使用すると、前髪に均一に塗布できますのでお勧めです。
前髪が浮くときにおすすめのヘアアイロンをご紹介
今回は、前髪の浮きに対処するためのヘアスタイリングのテクニックをご紹介します。
前髪が浮くとお悩みの方におすすめなのが、ヘアアイロンの活用です。
いくつかの中から選ぶのに迷っている方は、以下を参考にしてみてくださいね◎
1. イージーグライド ストレートヘアアイロン
前髪が浮く時には、ストレートタイプのヘアアイロンが効果的です。
私が気に入って使っているのは、イージーグライドのストレートヘアアイロンです。
瞬時に温度が上がり、髪を挟んでもスムーズに滑る特長が魅力的です。
手頃な価格で手に入るのも嬉しいポイントですね。
2. イージーグライド ストレートヒートブラシ
ヘアアイロンの使い方に自信がない方には、ブラシタイプのストレートヒートブラシがおすすめです。
ブラシを使う感覚で簡単に熱を加えられるため、ストレートアイロンよりも使いやすいです。
特に前髪にフィットしやすい構造なので、前髪が浮く時に重宝しますよ！
前髪の浮きを解消するために、ぜひヘアアイロンを使ったスタイリングを試してみてください。
前髪が浮くときにドライヤーで直す方法
前髪が浮く場合、ヘアアイロンが手元にない方も心配ありません。代わりに、ドライヤーを使用して前髪を整える方法をご紹介します。
まず、前髪が浮いている場合は、しっかりと前髪を濡らすことが重要です。先ほどの「ヘアアイロンを使った前髪の直し方」の説明を参考にしてください。
前髪を濡らし終えたら、乾いたタオルで余分な水分を取り除き、すぐに目の細かいコームで梳かしましょう。この作業によって、前髪の根元のクセを取り除くことができます。
次に、ドライヤーを使用して前髪に風を当てて乾かします。前髪を左右に引っ張りながら風を当て、梳かした状態を保ちましょう。これにより、つむじの位置による前髪の流れやクセを解消できます。
ドライヤーを使う際は、前髪に対して斜め上から下向きに風を当てることがポイントです。前髪を左右に引っ張り、下向きの風で乾かすことで、浮きがなくなります。
最後に、冷風を当てて前髪を固定しましょう。熱風でドライした前髪は、冷風で仕上げることでスタイルをキープできます。もし冷風だけでは浮いてしまう場合は、前髪がまだ熱いうちにピンで固定するのもおすすめです。仕上げにはスタイリング剤を使用して、しっかりと前髪をキープしましょう。
前髪が浮くときにおすすめのドライヤーをご紹介
ドライヤーの種類によっても、髪の状態は異なるものです。
前髪が浮きやすい方には、ドライヤーを変えてみるのも一つの方法ですね◎
私が日頃から愛用しているのは、Panasonicの「ナノケア」というドライヤーです。
「ナノケア」は、髪の奥深くまでしっかりと潤いを届ける設計が特徴的です。
髪を乾かすと、なめらかでさらさらとした仕上がりになるのが気に入っています！
ボタンを押すだけで熱風と冷風を切り替えられるので、前髪のスタイリングもとても簡単です。
更に、熱風と冷風を交互に当てることができるモードも備わっており、使い勝手が抜群です。
前髪が浮くと感じたら、ヘアアイロンだけでなく、ドライヤーを使ってもしっかりと対処できますよ。
前髪が浮くときの対処法はほかにもさまざま!
前髪が浮いてしまって、ヘアアイロンやドライヤーで上手に対処できないこともありますし、それらの道具が手元にないこともあるでしょう。
そんなときには、前髪が浮く際の対処法として以下の方法がありますよ。
ここでは、ヘアアイロンやドライヤーを使わない前髪の直し方に焦点を当ててみましょう。
1. 前髪ピンを使う
前髪ピンを使用すると、浮いた前髪を簡単に直すことができます。手順は非常にシンプルで、浮いた前髪をつぶすようにしてピンで留めるだけです。朝の支度の時間帯に前髪をピンで留めておくと、顔を洗ったりメイクをしたりする際に時短になります。外出先で雨や湿気で前髪が浮いてきた場合にも便利です。前髪ピンを使用する際は、毛流れと逆方向に前髪を流して留めると、根元のクセを取り除くことができます。ドライヤーで前髪を温めた後にピン留めすると、より効果的です。
2. ニット帽を被る
前髪が浮く場合、ニット帽を被って前髪を整える方法もあります。前髪をつぶすようにしてニット帽を被るだけで、非常に簡単です。朝の支度の時間帯に被ることで、時短になります。髪の毛全体をニット帽で覆うことで、前髪が浮くのを効果的に抑えることができます。
3. カーラーを使う
前髪ピンやニット帽でつぶした前髪は、カーラーを使用することでふんわりとした自然な前髪に仕上げることができます。前髪が浮いていても、ぺたんこの前髪で外に出るのは避けたいと思うこともあるでしょう。その場合は、前髪をカーラーで巻いておくと、ふんわりとした自然な前髪に仕上げることができます。ただし、前髪の根元のクセによっては、カーラーを使うことで前髪が再び浮いてしまうかもしれません。その際は、カーラーで前髪を巻いた後に、根元の部分だけを前髪ピンでつぶすと効果的です。
4. マスカラ型のスタイリング剤を使う
前髪が浮いた後は、マスカラ型のスタイリング剤を使用することで、形をキープすることができます。このスタイリング剤を使用する際は、前髪の内側や根元にブラシを当てると良いでしょう。前髪が浮くのを抑える効果がありますので、ぜひ試してみてください。
5. 洗い流さないトリートメントを使う
洗い流さないトリートメントを前髪に塗ることでも、前髪が浮くのを直すことができます。使用する際は、前髪を軽く濡らしてからコームでとかし、タオルで水気を拭き取りましょう。次に、洗い流さないトリートメントを前髪に少量付けてください。最後にコームで前髪をとかして、トリートメントをなじませることで、前髪全体がトリートメントで保湿され、浮くのを防ぐことができます。ただし、トリートメントを使う際には、油分の多いものを避けるようにしましょう。過度な使用は前髪をギトギトにし、不潔に見える原因となります。
6. 美容院で前髪を整える
自力ではどうしても前髪が浮くのを直せない場合は、美容院でのプロの手に頼るのも一つの方法です。美容院でできる対処法として、縮毛矯正や前髪のクセに合わせたカットがあります。前髪にうねりがある場合や、自分で浮きを解消するのが難しい場合は、縮毛矯正や髪質改善がおすすめです。前髪が直毛になりすぎる心配がある場合は、ヘアチューニングを試してみると良いでしょう。ヘアチューニングは、髪が広がったりうねったりするのを抑えて、自然な前髪を作り出す方法です。
これらの方法を組み合わせて、前髪が浮いてしまったときに効果的に対処してみてください。
まとめ
今回は、前髪が浮く際の対処法についてお話ししました。
ヘアアイロンやドライヤーを活用することで、手軽に前髪を整える方法がありますね。これらの道具を使って、簡単に理想のヘアスタイルを手に入れることができます。
また、外出先で前髪が浮いてしまった場合でも心配いりません。前髪ピンやカーラーなどの小道具を駆使して、手軽に前髪を整えることが可能です。これらのアイテムを上手に使って、いつでも美しいヘアスタイルをキープしましょう。
