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ゲームばかりする旦那の心理とは?離婚したほうがいいの?

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休みの日くらい気楽にゲームを楽しんでいいじゃないか。仕事で家族のために頑張っているんだから、家でリラックスするのは当然だろう。しかも、課金はしていないから問題ないし、人間関係の複雑さもある。他の趣味や好みよりも、ゲームはまだマシだろう……。

こういったのがゲーム好きな夫たちの口癖です。しかし、なぜ妻たちはこれに納得できず、むしろイライラしてしまうのでしょうか。

もしかすると、このような言い分をする夫たちは、実は別の心理が働いているのかもしれません。今回は、夫がゲームをやめない背後に潜む心理に迫ってみましょう。

男女別の役割分担の意識がある

「家族のために働いているんだから、家で俺の好きに過ごして何が悪い」

夫がよく口にするこの言い回しは、男女の役割分担意識が強く影響している可能性があります。

夫婦が役割分担に対する意識のズレがある場合、「ゲームをやめて」という妻の要望がなかなか伝わらないことがあります。具体例を挙げると、

夫:男は外で働く。女は家を守る→だから男は家事育児をする必要はない。家では好きに過ごしてよい

妻:夫婦は対等。家庭運営は夫婦で協力しあうべき→夫は家事育児に協力すべき。

つまり、問題は「夫がゲームをするかしないか」ではなく、夫が抱く男女の役割意識にあるかもしれません。

夫が役割分担意識をもとに理由を説明しても、妻が理解しないことがあります。夫も同様に不思議に思っている可能性があります。

「旦那がゲームばかりする」という現実は、夫婦の価値観の違いが表れています。同じセリフを繰り返すのが嫌なら、夫婦の価値観を調整する必要があります。価値観の違いを理解し、調和させることが重要です。

妻とのコミュニケーションがめんどう

ゲームを口実にして、めんどうなコミュニケーションを回避しようとしている夫も存在するかもしれません。

妻との共通の話題が見つからない、話が合わない、機嫌をとりながら妻の話を聞くのが苦痛、妻に後ろ暗いことがあるのでリスクを避けたい―そうした理由から、夫は仕事での疲れや子どもの相手に疲れた日常において、家でのコミュニケーションを避けることがあります。妻が一日中待ち構えていると感じ、不機嫌になることがわかると、夫は気を使いながらの会話が疲れると感じるのかもしれません。

このような理由から、夫はゲームに逃げて妻とのコミュニケーションを避けることがあります。これは、親戚の集まりで話しかけられるのが面倒でスマホを見るフリをする中高生のような行動とも類似しています。コミュニケーションのハードルを感じる夫にとって、ゲームは一種の避難場所となっている可能性があります。

現実逃避

夫がゲームに没頭する背景には、現実逃避の欲求があるかもしれません。

現実が上手くいっていない感覚や、認められていないという気持ち、家に居場所がないと感じたり、家族とのかかわりを避けたいという要因が考えられます。ゲームは、迅速に楽しさや達成感を提供してくれる手段です。

男性は女性よりも勝ち負けにこだわる傾向があり、そのためゲームの世界は彼らにとって魅力的です。仕事や家庭での挫折感が積み重なる中、ゲームでの勝利体験を求めることは自然な欲求です。

また、目の前の現実の人間関係が理想とかけ離れ、期待に応えられないと感じることもあります。夫が家庭に興味を失っている可能性も考えられます。理想と現実のギャップを考えると、以下のような状況が浮かび上がります。

【理想】
おいしいご飯を用意して待っていてくれ、帰宅すると優しく迎え入れてくれる美しい妻。自分になついている愛らしい子ども。部屋は整理整頓され、掃除も行き届いて、身の回りの世話も完璧にしてくれる妻。家にいるとリラックスでき仕事の疲れも癒される。

【現実】
帰宅すると、髪を振り乱し子どもに怒鳴り散らす妻の姿。または子育てに憔悴しきった妻の姿。妻に怒鳴られ火がついたように泣き叫び続ける子ども。部屋は散らかり、ご飯も出てこない。部屋を片付けるよう指示し、食事の催促をすると、ヒステリックにキレ出す妻。

家庭での居場所の不在や理想とのギャップが、夫をゲームに駆り立てている可能性があります。妻子がもはや癒してくれる存在ではないと夫が感じている可能性も考えられます。同時に、夫はゲームを通じて一人の時間やパーソナルスペースを無意識に確保し、それが魅力的な要素となっているかもしれません。

ゲーム依存

現実逃避がゲーム依存症につながることは確かです。夫がゲームに没頭し、その傾向が病的なものと感じられる場合、スマホ依存症やスマホゲーム依存症の可能性も考えられます。以下は、簡単なチェックポイントです。夫に対して適切にアプローチする際の参考にしてください。

使用時間の確認:

夫がゲームやスマホに費やす時間はどれくらいか確認してみてください。日中や夜、どの時間帯にどれくらいの時間がかかっているかを理解することが重要です。
日常生活への影響:

ゲームやスマホの使用が、夫の日常生活や仕事、家庭との関係にどのような影響を与えているか考えてみましょう。急激な変化や問題が見られる場合、依存の兆候かもしれません。
興味や関心の転換:

他の興味や趣味、社交活動などがゲームやスマホに置き換わっているかどうか確認してください。従来の興味が急速に減少している場合、依存の可能性があります。
自己制御の欠如:

ゲームやスマホの使用を抑えることが難しく、自己制御が不足している場合は注意が必要です。夫が約束したり計画したりしても、ゲームに没頭してしまうことがあるか確かめてみましょう。
感情や行動の変化:

ゲームやスマホを制限されたときにイライラしたり、不機嫌になったりすることがあるか確認してください。依存症になると、これらの反応が見られることがあります。
これらのポイントを考慮しながら、夫の行動が依存症の兆候を示しているかどうか判断してみてください。もし心配な場合は、専門家やカウンセリングを受けることが良い選択肢となります。

家庭内の雑事から責任を逃れようとしている

「子どもの面倒みたくない。家事をしたくない」

夫がゲームに没頭する理由には、「家庭内の雑事から逃れよう、免除してもらおう」といった動機があるかもしれません。

また、夫は家事や育児に対して達成感ややりがいを感じておらず、手っ取り早く達成感を得やすいゲームに魅力を感じている可能性も考えられます。

さらに、育児に対するコンプレックスや挫折感があり、それをどうにか逃れたいという思いが働いている可能性も考えられます。

夫が挙げる理由として、家事育児のやり方がわからないと感じている点や、妻の方が上手だし手伝っても叱られるからつまらないと感じている点も重要です。これらは夫が取り組むハードルを感じさせ、結果としてゲームに逃げることを選択している可能性があります。

家庭内のコミュニケーションを通じてお互いの期待や役割分担について話し合うことで、夫の意識や動機を理解し、協力的な家庭運営ができるかもしれません。

子ども扱いされていることを問題としていない

妻から「ゲームをやめなさい!」と叱られる夫が、母親と子どもの関係に似ている状況について、夫はそれほど疑問や違和感を感じていない可能性があります。

夫が妻からの叱責に対して疑問を抱かず、自分の行動が母親と子どもの関係構造に似ていることに気付いていない可能性があります。つまり、夫は自身が家庭内で未熟な一員であることにあまり自覚がないのかもしれません。男性が家庭内で自分を「こども」の立場に位置付けようとすることはよく見られる傾向であり、その結果、ゲームが問題とされるよりも、夫の幼さ自体が根本的な問題となっている可能性があります。

このような状況では、夫婦間のコミュニケーションが重要です。お互いの期待や役割分担について話し合い、理解し合うことで、夫が自ら成長し、家庭内のバランスがとれた関係を築くことができるでしょう。

浮気目的

夫がゲームで知り合った女性、もしくはリアルの知り合いの女性とゲームを通して親密になっている可能性が考えられます。

さらに、浮気目的ではなくても、妻以外の女性とのコミュニケーションを楽しみたいという動機があるかもしれません。夫がゲームを通じて他の女性と親密になっている場合、妻が「ゲームをやめて」と言っても、夫の言い分が納得できない状況が生まれるかもしれません。特に、そのゲームを通じて他の女性と関係が深まっている可能性がある場合、夫の反応や説明が理解しきれないものとなりやすいでしょう。

このような状況では、夫婦関係の信頼とコミュニケーションの不足が根本的な問題となり得ます。関係を深めるために、お互いが感じる不満や期待をオープンに話し合い、理解し合うことが大切です。

まとめ

夫がゲームをやめない理由には、妻の気持ちに対する無頓着さや、結婚によって安心感が得られ、離婚のリスクが少ないという甘えが絡んでいる可能性が考えられます。

夫が自身のゲームに没頭していることに対して、妻が心から不満を抱いていることに夫は気付いておらず、あまり深刻に受け止めていないようです。これが根本的な問題であり、夫婦間のコミュニケーションの不足や感情の共有が生じている可能性があります。

また、結婚によって妻が夫のそばにいてくれるという安心感が、夫がゲームに没頭する一因となっているかもしれません。結婚においては離婚のハードルが高まり、夫はそれを利用してゲームに時間を費やしていると考えられます。

一方で、ゲームばかりの夫にとって、妻が困っている状況は甘んじて受け入れられるものではありません。夫婦双方がお互いの立場や気持ちを理解し、コミュニケーションを通じて解決策を模索することが必要です。

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