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炊飯器の寿命は20年?臭いやご飯がまずいと感じたら買い替えが必要か解説

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キッチン家電は日々の生活に欠かせない存在ですが、一体どれくらいの頻度で新しいものに買い替えていますか?

特に炊飯器は、ほとんどのご家庭で毎日のように利用されていることでしょう。しかし、炊飯器の耐用年数や寿命について、具体的な知識はお持ちでしょうか?

一般的な結論としては、約6年が一つの目安とされています。

私自身、この寿命が予想よりも短いと感じることがあります。あなたはいかがでしょうか?

では、なぜ6年が目安とされているのでしょうか?

炊飯器には、寿命が近づいているサインが存在します。

この記事では、そのサインが何であるかや、炊飯器をできるだけ長く使うための方法について、詳しく解説していきます。

炊飯器の寿命が20年って本当?

炊飯器の寿命の目安とされる6年について、これは主にメーカーがその機種の製造を終了した際、製品の修理に必要な部品が公正競争規約制度で規定された期間まで提供されることを指します。

購入後の6年間は、炊飯器が故障しても、メーカーが修理に必要な部品を備えているため、安心して利用できる期間と言えます。つまり、壊れても修理が可能な期間が確保されているわけです。

もしも壊れずに使い続けたい場合や、十分に機能しているようであれば、それ以上も問題なく利用できるでしょう。実際、丁寧に取り扱えば、20年といった長い期間でも使用することは可能かもしれません。

ただし、炊飯器の寿命にはいくつかの注意点が存在しますので、これからそれを詳しく見ていきましょう。

炊飯器の寿命は臭いが取れないタイミングで!

確かに、メーカーに修理の部品があろうとなかろうと、炊飯器の最も重要な機能は美味しくご飯を炊くことですね。

そこで、美味しくご飯が炊けるかどうかを中心に、炊飯器の寿命について考えてみましょう。

普段と同じお米を同じように炊いているのに、最近炊いたご飯に変なニオイが漂う…という経験をしたことがあるかもしれません。これは実は、炊飯器が寿命を告げているサインかもしれません。

ますます重要なのは、まずお米自体が悪くなっていないかを確認することです。暑い季節や保管状態によって、あまり頻繁にお米を炊かない場合、お米が劣化している可能性があります。

次に、炊飯器の細部までしっかりと洗っているか確認しましょう。特に内蓋のゴムパッキンの部分は、洗っているつもりでも十分に清潔に保てていないことがあり、これがカビや菌の繁殖につながる可能性があります。

これらの点を確認しても問題がない場合でも、まだ炊いたご飯に不審なニオイがある場合は、炊飯器自体に問題がある可能性があります。こういった場合、炊飯器の寿命を考えて修理か買い替えを検討することが重要です。

炊飯器の寿命は炊いたご飯がまずい時!

美味しくご飯が炊けない状態は、ニオイが取れない場合だけでなく、炊飯器に問題があることを示唆していることがよくあります。

同じように洗い、同じ水分量を使っているにもかかわらず、ご飯が焦げたり炊けていなかったり、逆にベチョベチョで柔らかすぎる場合、それは炊飯器の温度センサーが故障している可能性があります。

このような場合も炊飯器の寿命が関わっており、修理か買い替えを検討するべきです。

また、内釜のコーティングが剥がれている場合も注意が必要です。内釜はコーティングが施されているため、適切に洗っていても、炊飯時の熱で徐々に剥がれてしまうことがあります。特にIH式の炊飯器では、内側のコーティングが剥がれ、温度センサーが正常に機能しなくなり、ご飯が炊けなくなることがあります。

内釜のコーティングが剥がれたまま使うと、美味しいご飯が炊けなくなるので、消耗品とも言える内釜は、使用期間が長い場合や最近美味しくご飯が炊けない場合は、買い替えを検討することが重要です。

最後に、異音や電源が入らない場合も故障の兆候です。通常は聞こえないモーターの音や、炊飯中にお米が沸騰している音が異常に大きくなった場合、炊飯器の劣化や故障の可能性が高まります。電源が入らない場合も、炊飯器は機能せず、修理か買い替えを検討すべきです。

炊飯器を長持ちさせる方法もあります。内釜は消耗品とされる一方で、内釜でお米を研がないようにすることで寿命を延ばすことができます。内釜にはフッ素加工がされているため、内釜でお米を研いでしまうとフッ素加工が剥がれやすくなります。

そのため、研いだお米を内釜に入れる前に研ぐことを心がけましょう。また、炊飯器本体を長持ちさせたい場合は、保温機能を無駄に使わないようにしましょう。保温機能は便利ですが、炊飯器が常に動作しているため、その分劣化も早まります。

保温が不要な場合は、保温ジャーに移し変えたり、夏場は冷蔵庫や冷凍庫に保存することで、美味しさだけでなく電気代の節約にもつながります。

炊飯器の寿命?ご飯を炊くと底の部分が茶色くなる!

5年ほど使用した炊飯器から、炊いた後のご飯が茶色く(特に底に部分)なる現象が始まりました。ただし、茶色くなると言っても、おこげのような美味しいものではなく、パサパサして奇妙な味がします。保温の時間が長くなると、底だけでなく、全体的にご飯が黄色く変色することもありました。

この問題を友達に相談したところ、「ご飯を釜の中で研いでいないのでは?」と教えてもらい、初めてその存在を知りました。しかし、それをやると釜の内側のコーティングが剥がれる可能性があるとのことで、ちょっとした驚きでした。それでも、なんとか5年も持ってくれたことに感謝しています。

親切な友達は、次のアドバイスをしてくれました。

・釜でお米を研がない
・お米を研いですぐ炊飯しない
・長時間の保温を避ける
・保温しないからと言って釜の中に入れっぱなしにしない

これらの注意点を守ることで、炊飯器の寿命を延ばせるそうです。

最終的に私は内釜だけを買い替えようと考えましたが、その金額を聞いて、結局新しい炊飯器を購入することにしました。

さいごに

故障した炊飯器は、不燃ゴミまたは粗大ゴミとして捨てることができます。ただし、その大きさや住んでいる自治体によって規定が異なるため、事前に確認してからゴミ出しを行いましょう。

新しい炊飯器を購入する際には、故障した炊飯器を下取りや値引きしてくれる家電量販店もあります。また、無料で引き取ってくれる場合もあるため、買い替えの際にはこのサービスを活用すると良いですね。粗大ゴミで処分する場合は費用が発生することも考慮すべきです。

炊飯器の寿命が迫ってきたと感じる時、例えば音が大きくなったり、電源が入らなくなったり、変なニオイが残る場合や美味しくご飯が炊けない場合は、炊飯器の寿命の兆候かもしれません。これを機に、一度炊飯器を見直して、新しいものに買い替えるか、修理や下取りの選択肢を検討してみるのも良いでしょう。

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