釣り上げた魚を自分で買い取ってもらう魚買取りサービスが広まっています。様々な店舗で提供されているこのサービスに、スシローも参加しているのでしょうか?
魚買取りを行っている店舗はいくつかあり、その中には大手のチェーン店も含まれています。しかし、特に気になるのがスシローの魚買取りサービスです。果たして、スシローでは釣り上げた魚を買い取ってくれるのでしょうか?今回は、スシローが魚買取りを行っているかどうかについてご紹介します。
目次
スシローって魚買取りしてくれるの?
各チェーン店で魚買取りサービスが提供されている中、スシローがその一翼を担っているのか気になりますね。
大手チェーン店でも魚買取りが行われていることが一般的であり、スシローも同様にその例外ではないかもしれません。
初めに、スシローが魚買取りを行っているのかについて確認してみましょう。
スシローでは魚買取りは行っていない
結論から言えば、スシローでは魚買取りサービスは提供されていません。
実際、スシローへの魚買取りの申し出があったとしても、その要望は断られてしまったようです。
具体的な理由は複数ありますが、その中でも最も注目されているのは衛生面の問題です。
スシローがなぜ魚買取りを行っていないのかについては、後ほど詳しく説明します。
魚買取りをしていない理由
スシローが魚買取りを行っていない理由は、はっきりとは公表されていません。
ただし、仮説として考えられる理由として挙げられるのは、衛生面の問題と手間がかかることです。
釣り上げた魚を直ちに魚買取りに持ち込んでも、鮮度によっては受け取りが難しいこともあります。
また、魚が傷んでしまっている場合も、受け取ることが難しくなります。
これらの理由がスシローが魚買取りを行っていない背景とされています。
そもそも釣った魚を売るのは違法なの?
一般的に、魚買取りサービスに対しては「これって違法なのでは?」と考える人もいるでしょう。
実際、状況によっては、釣り上げた魚を売ることが違法行為になり得ます。
次に、釣り上げた魚を売ることが違法なのかについてご紹介します。
釣り上げた魚を仕事として売る場合は保健所への届け出が必要
まず、釣りを行う際には複数の留意点が存在します。
たとえば、釣りが禁止されているエリアでの行為は、罰金の対象になることがあります。
また、各魚種に対する捕獲についても法律で厳密に規定されています。
こうした法律の中に、「釣り上げた魚を仕事として売る場合は保健所への届け出が必要」といった規定も存在します。
したがって、魚を仕事として販売する場合は、必ず保健所に適切な届け出を行う必要があります。
法律を破った場合の結果は?
これらの法律を犯すと、罰金刑が科される可能性があります。
罰金の具体的な金額は、魚の種類によって異なります。
そのため、罰金の明確な額については一概に言えません。
最悪の場合、民事裁判に巻き込まれることも考えられるため、釣りを行う際には場所だけでなく法的な側面も確認することが重要です。
魚を買取してくれるお店ってあるの?
釣った魚を仕事として売る場合は、必ず保健所に届け出を行う必要があります。ただし、仕事でない場合は魚買取りが法律違反になることはありません。
では、実際に魚買取りを行ってくれるお店は存在するのでしょうか?次に、魚買取りをしてくれるお店についてご紹介します。
魚買取りしてくれるお店
魚買取りを行ってくれるお店はいくつか存在します。具体的な例として、福井県坂井市にある「おさかな集積所おとと」や、新潟市にある「ことぶき寿司」が挙げられます。他にも、神奈川県の「出張寿司とびうおや」や、福岡県北九州市の「くるくる寿司ヘイシロー」なども魚買取りを行っています。また、とんかつの武蔵グループも魚買取りサービスを提供しています。
他にも魚買取りしてくれるお店はあるの?
先程紹介したお店以外にも、魚買取りを行ってくれるお店は存在します。一般的に、小料理屋や居酒屋、そして民泊サービスなどでも魚買取りが行われています。近年では、ネット検索を利用して魚買取りを提供するお店を探すことも可能です。気になる方は、一度検索してみることをおすすめします。
魚を高く買取してもらう方法は鮮度!鮮度を保つ手順
魚買取りを行ってくれるお店は増加傾向にありますが、注意しなければならないのは、すべての魚が買い取られるわけではないということです。魚を高く買い取ってもらうには、その鮮度が大きく影響します。次に、魚買取りをする際の手順や基準についてご紹介します。
手順
魚の鮮度を保つためには、以下の手順があります。
・釣り上げた直後に、すぐにしめるか神経締めを行います。
・続いて、しっかりと血抜きを行います。
・血抜きが終わったら、クーラーボックスに魚を入れ、砕氷で保存します。
・最後に、魚を袋に入れて、氷に直接触れないようにし、保存を完了させます。
他にも買い取り基準はあるの?
魚の鮮度は魚買取りにおいて重要な要素であり、高額になる一因です。しかし、その他にも魚の状態や大きさなども価格に影響します。買い取り基準は単に鮮度だけでなく、魚の全体的な状態や大きさも考慮されることがあります。ただし、その中でも特に鮮度は非常に重要視されるため、先程紹介した手順をしっかり実践することが大切です。
魚の買取価格って実際いくらぐらいになるの?
魚買取りの価格は、魚の種類や鮮度、時期、そして大きさによって異なります。以下は、一般的な魚の買い取り価格の一例です。ただし、これはあくまで参考であり、実際の価格は変動する可能性があります。最新の情報を確認する際には、各買取り店や市場での実際の取引価格を参考にすることが重要です。
アオリイカ: 1kgあたり1500円
伊勢海老: 1kgあたり3000円
カジキ: 1kgあたり250円
カツオ: 1kgあたり800~1000円
カワハギ: 1kgあたり1500円
カンパチ: 1kgあたり1000円
キジハタ: 1kgあたり1000円
キス(20cm): 100円
スズキ: 1kgあたり1000円
太刀魚: 1kgあたり800円
ハマチ: 1kgあたり100円
ヒラメ: 1kgあたり1000円~2000円
ブリ: 1kgあたり1000円
これらの価格は一般的な目安であり、地域や需要によっても変動する可能性があります。したがって、正確な価格を知りたい場合は、現地の市場や買取り店での最新の情報を確認することが重要です。
まとめ
今回の情報で、スシローが魚買取りをしていないことを知ることができましたね。
残念ながらスシローでは魚買取りサービスは提供されていませんが、小料理屋や民泊施設などで魚買取りを行っているお店もあるようです。
魚買取りに興味を持たれた方は、今回の内容を参考にして、近くのお店や施設での実情を確認してみると良いでしょう。