我が家はいつも家族が少ないため、スイカをカットしたものを購入します。
購入したスイカは、食べる気があまりせず、買った当日にわずかにいただいたきり、それから1週間が経過しました。冷蔵庫にしまったままです。
このままでもまだ食べられるのでしょうか？それともどのようにして判断すればいいのでしょうか？
また、スイカを長持ちさせる方法についても知りたいです。
実は、カットされたスイカが食べられるかどうかの見分け方は意外と簡単です。
今回は、カットスイカの賞味期限や食べられるかどうかの見分け方、そして日持ちさせる保存方法についてご紹介します。
切ったスイカの賞味期限はどれぐらい？
お店で購入した切った状態のスイカは、驚くほど食べごろの期間が短いんです。
これは、スイカが店頭に並ぶ頃には既に収穫され、出荷されて追熟させられているからです。
そのため、お店で購入後2〜3日が賞味期限とされることが一般的です。
冷蔵庫に入れて冷やすと、甘味が薄くなるという話を聞いたことがあるかもしれませんが、実はすでに切った状態のカットスイカは、果肉がむき出しになっていて熟しやすいため、冷蔵庫で保存するのが適しています。
さらに、カットスイカは購入後すぐに冷蔵庫に入れれば、追熟を遅らせることができ、より長く日持ちさせることができますよ。
ただし、冷蔵庫の中は意外と乾燥しているので、ラップでしっかり覆うことをお忘れなく！
それでも一度切ったスイカは追熟しやすく、また傷みやすいため、こまめにチェックして、おいしいうちに食べきるようにしましょう。
スイカを冷蔵庫で1週間保存 食べられるかどうかの見分け方は？
すでに完熟状態のカットスイカの賞味期限は2〜3日であり、1週間保存は確かに長すぎる期間ですね。
カットスイカの新鮮さは、果肉の鮮やかな赤色とシャキシャキした食感、ハリのある皮によって判断できます。
時間が経つと、スイカは上部から水分が抜け、果肉の色が濃くなります。しかし、色が濃いからといって甘くなるわけではなく、感触がふわふわとスカスカになり、みずみずしさが失われる兆候です。
また、匂いがすえたり、味が酸っぱくなり、舌にピリッと刺激が走ることがあります。
最終的には、スイカの繊維が水分をキープできなくなり、液状化してドロッとします。この段階ではスイカは原型を失い、異臭も強くなります。こうした状態になるまでにはだいたい10日から2週間程度かかります。
夏は食中毒が多い季節でもあるため、腐っていると思われる場合は、無理して食べずに安全を優先し、スイカを捨てる判断をすることが重要です。
カットスイカの賞味期限 まとめ
切ったスイカの賞味期限と1週間後でも食べられるか、また傷んでいるかどうかの見分け方についてご紹介しました。
意外かもしれませんが、切ったスイカの賞味期限は冷蔵保存していても短いんですね。
スイカが切られてから1週間が経過すると、その変化はかなり顕著です。
カットスイカは果肉の状態が見えるため、傷んでいるかどうかの見分け方は非常に簡単です。
通常、スイカの賞味期限はだいたい2～3日ほどです。それを過ぎたら、必ず状態をチェックしてから食べるようにしましょう。
