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風呂干しで換気扇のみだと何時間経っても乾かない時のコツとは?

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風呂干しは、換気扇だけでは何の工夫もしなかったら全く乾かないことがありますね。

私たちも、お客様がいらっしゃると風呂干しを行いますが、換気扇だけでは全く効果がありませんでした。

そのため、乾きやすくする方法を検討し、換気扇と同時に扇風機を稼働させ、洗面所のドアを開けることで効果的に乾燥できることが分かりました!

また、部屋干しよりも効果的に乾燥することも判明しました。

それでは、詳しくご説明いたしますね。

風呂干しで乾かない時には下から扇風機!換気扇まで風の通り道を作る!

我が家は基本的には室内干しで、急ぎの時だけドラム式洗濯機の乾燥機を活用しています。

来客があると、一時的に避難させていたのが風呂場でした。

風呂場には浴槽と洗い場のみで、洗面所やトイレは別室にあります。

通常は24時間換気を常時回し、入浴後には換気を1時間だけ行っています。

乾燥は風呂干し用の乾燥機を使用することがありますが、電気代が心配でドライヤーを付け続けるのと同じと聞いていたため、あまり使っていませんでした。

風呂干しは乾かしたいというより、避難させたい気持ちの方が強かったので、特に工夫せずに干すだけでした。

24時間換気だけ回しても、4時間ほど経っても全く乾かないことがありました。

今日はちょっと風呂干しでも早く乾燥させたいなと思い、24時間換気に加えて換気を増やしました。

様々な換気ボタンがあるかもしれませんが、私たちの換気は入浴後のもくもく湯気を一瞬で消し去るような、強力なものです。

4時間後、前よりは少し乾いたかな?という感じもしましたが、換気というプラスの電気代を使ったわりには効果がイマイチでした。

とても困ったのは、雨の日に義理の家族が泊まりに来た時でした。

洗濯物が多いのにドラム式乾燥機には入りきらず、部屋干しも難しい状況でした。

そこで、義母から風呂干しして扇風機を使うと早いよ!とアドバイスをもらいました。

まずは風呂干しをし、扇風機を用意しました。

洗面所のコンセントから浴室内まではかなり遠いので、延長コードを使用しました。

同じように遠い場合は、コードの準備を忘れないようにしましょう。

入浴後など、浴室の床や壁に水分がたくさん残っていると感電の危険があるため、スクイージーやバスタオルで水分を取ってから使いましょう。

私は心配だったので、クッションフロアマットを敷いてその上に扇風機を載せました。

安定感もあったので、おすすめです。

扇風機は首振りにして、天井の換気扇に向かって風が通るように上向きにしました。

風量は強すぎると洗濯物が落ちたり変な干し方になったりします。

我が家は弱いと天井まで風が届いていなかったので、中にしました。

実際に回してみて適度に調整してくださいね。

洗濯物も扇風機の近くには短めのもの、両サイドには長いものを干すようにし、風の妨げにならないようにしました。

1時間だけ換気を強くし、残り3時間は24時間換気のみ回してみました。

最初の1時間は一気に水分を飛ばして、あとは少しずつ乾かしていきます。

4時間換気強をした時がウェットティッシュなら、今回はただのティッシュ!

厚い物は8割程度でしたが、それ以外のものはほぼ乾いていました。

1時間の換気強と扇風機なら、ドラム式乾燥機よりも電気代もはるかに安くつきます。

扇風機を節電タイプのものにすれば、なおお得になると思います。

風呂干し時には洗面所のドアも開けて!湿気を逃す事でよく乾く!?

扇風機を使用する際、コードがあったので風呂のドアを閉められませんでした。

昔から、風呂の換気はドアを締め切った方が良いと親から教えられてきました。

そのため、閉めたらもっと早く乾いたのかな?と考え、ネットで調べてみました。

確かに、浴室を乾燥させるにはドアは締め切った方が良いようです。

ドアを開けると洗面所に湿気が逃げてしまい、うまく換気できなくなるため。

浴室以外の湿気も取り込んでしまい、乾燥が遅くなる原因となります。

しかし、これは入浴後に限ったことです。

入浴後の水分量に合わせて、うまく換気できるようなシステムになっているからです。

洗濯物の水分量はもっと多く、通常の換気だけでは湿気が多すぎて発散場所が足りず、なかなか乾燥しません。

もし、風呂干しをするなら、洗面所のドアを開けましょう。

その方が湿気の逃げ場が広くなり、早く乾燥するからです。

開けてて正解だったんですね、コードに感謝です。

ただし、洗面所より先の廊下やリビングのドアまで開けるのはNGです。

他の部屋の湿気を取り込むだけでなく、空気がうまく循環しなくなってしまいます。

浴室と洗面所内で、湿気と外気がグルグル回っていると考えましょう。

そのため、窓を開けるのも厳禁です。

花粉や雨の湿気を取り込むだけでなく、空気の循環もうまくいかなくなるためです。

電気代もかからず手っ取り早い方法ですが、やらないようにしましょう。

まとめ

風呂干しを行う際には、下から扇風機を使い、風の通り道を作ることがポイントです。

また、洗面所のドアを開けて大量の湿気の逃げ場を確保すると、洗濯物がより早く乾くようになります。

換気の時間は洗濯物の量や湿度、換気扇の強さによって変わるでしょう。

最適な乾燥時間を見つけるために、様々な条件で調整してみてください。

また、扇風機の風量や干し方にも工夫を加えつつ、なるべく経済的かつ迅速に乾燥させる方法を模索したいですね。

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