ブロッコリーの茎に黒い斑点やつぶつぶが出来ていてカビがはえてしまったのか判断に困る事がありますよね。
今回はブロッコリーに黒い斑点やつぶつぶができても食べることが出来るのか、食べない方がいいのか調べていきます。
この記事では、
・ブロッコリーの茎に黒い斑点やつぶつぶが!
・ブロッコリーの茎に黒い斑点やつぶつぶの原因
・ブロッコリーは腐るとどうなる?
・ブロッコリーが長持ちする保存方法
・ブロッコリーの茎に黒い斑点やつぶつぶまとめ
を紹介します。
目次
ブロッコリーの茎に黒い斑点やつぶつぶが!
ブロッコリーは野菜の中でもトップクラスに栄養価の高い野菜です。
ビタミンCやビタミンE、食物繊維が豊富に含まれています。
スーパーでも簡単に手に入るブロッコリーですが、いざ食べようとすると茎に黒い斑点やつぶつぶができていて食べられるか不安になることがありますよね。
実は黒い斑点のあるブロッコリーには食べれるものと、食べないほうがいいものがあります。
ブロッコリーの茎に黒い斑点やつぶつぶの原因
「ゴマ症」ブロッコリーに含まれるポリフェノールが空気に触ると化学反応が起こり黒く変色します。
この現象を「ゴマ症」といい、茎に黒い斑点やつぶつぶができます。
白菜等の野菜に黒い斑点ができるのもこのゴマ症です。
栽培過程でストレスがかかるとゴマ症になりやすくなると言われており、食べても問題はありません。
ただ、ゴマ症になっているブロッコリーはストレスを受けている証拠ですので、できれば茎に黒い斑点のないブロッコリーを選んで購入するのがいいでしょう。
「黒すす病」はじめは葉や花蕾(ブロッコリーの上の部分の花のつぼみ)が黒く変色し、徐々に茎や枝に広がります。
この現象を黒すす病といい、この黒いカビが広がり花蕾が黄色に変色し、ブロッコリーが腐っていきます。
軽度のものは食べても問題ないのですが、悪化しているものは腐っていますので食べない方がいいでしょう。
ブロッコリーは腐るとどうなる?
ブロッコリーは腐ると主にこのような症状がおこります。
・白いフワフワが現れる(カビ)
・茶色く変色している
・生ゴミのような異臭がする
・茎や花蕾にぬめりがある
このようなブロッコリーは食べないように気をつけましょう。
ブロッコリーが長持ちする保存方法
ブロッコリーを美味しく食べることができるのは購入から5日間とされています。
保存は冷蔵庫でするようにしてください。
実は常温保存は向いていない野菜なので、茹でてカットして冷凍庫で保存するのが1番長持ちする方法です。
ブロッコリーの茎に黒い斑点やつぶつぶ!まとめ
ブロッコリーは黒い斑点が茎にできていても基本的には食べても問題はありません。
ただ、黒い斑点以外に茶色の変色や異臭がする場合は腐敗が進んでますので食べないようにしましょう。
栄養価の高いブロッコリーを腐らせないよう、購入後はなるべく早くいただくのが一番ですね。