カレーを作る際、水の量をレシピに従って加えていても、様々な要因により具材の量などが原因で思いの外、水っぽく仕上がることがありますね。私も自宅でカレーを調理する際、何度も水っぽくなるトラブルに遭遇しました。
当然、水を過剰に加えると、結果として水っぽいカレーができあがってしまいます。そのままでは美味しくないため、対策が必要です。実際、私も様々な方法で水っぽさに対処してきましたが、どの方法が最も有効なのでしょうか?
今回は、水っぽさを解消する方法として、蒸発させる手法や片栗粉を利用する方法、他の手軽なアレンジ法などをご紹介いたします。
水を入れすぎたカレーは煮詰めて蒸発させられる?
カレーが少し水っぽくなってしまった場合、手軽で即座に実践できる対策として、ただただ煮込んで水分を蒸発させるという方法が挙げられます。私も水っぽいカレーになった経験がある際は、まずこのアプローチを試してみることがあります。
一定時間煮込むことで、とろみが戻り、手っ取り早い解決策となりますね。水分が蒸発することで、水っぽさが軽減され、この方法だけでも多くの場合に効果があります。
ただし、水の量が過剰である場合、十分に煮込んでも理想のとろみになりにくいこともあります。また、煮込みすぎると焦げ付く可能性も考慮すべきです。
このような場合には、他の対策も検討してみることをおすすめします。
水を入れすぎたカレーは片栗粉で直せる?
水っぽさがなかなか軽減されない場合、片栗粉を使用してとろみをつける方法がおすすめです。私もよく利用する手法で、とろみを付けたい時に頼りになるのはやはり片栗粉ですね。
片栗粉を用いれば、理想的なカレーに近づけることが可能です。ただし、水の量が過剰で味が薄くなっている場合があります。この場合、片栗粉でとろみを戻しても、味の薄さが気になるかもしれません。そんな時には、場合によってはカレー粉を追加したり、ウスターソースなどの調味料を使って味を整えることをおすすめします。
また、じゃがいものデンプン質も少しとろみをつけるのに役立ちます。たくさんのじゃがいもを使用していた場合は、少しじゃがいもを崩してデンプン質を利用するのも一つの方法です。
これらの対策を組み合わせれば、どれだけ水を入れすぎてしまっても、ある程度は理想的なとろみのカレーに戻すことができますよ!
カレーに水を入れすぎたときの簡単アレンジ法は?
私も以前、カレーに水を入れすぎてしまい、急いで対処する時間がないときがありました。その際、「どうしよう…」と思い、最終的には別のメニューにアレンジすることにしました。
例えば、めんつゆなどを足して味を整えて、カレーうどんに変身させたことがあります。また、大きめのお肉や素揚げの野菜を追加してスープカレーにするのもおすすめです。ひき肉があれば、少し炒めてパスタと合わせると美味しいですね。
さらに、炒めてペースト状にしてトーストにのせて焼くというアレンジも面白いです。ごはんを混ぜて上にチーズを乗せ、オーブントースターで焼けば、簡単にカレードリアが作れます。
カレーは一度にたくさん作ることがあるでしょう。冷蔵庫で寝かせて次の日も美味しく楽しめますが、時にはアレンジレシピで新しい味わいを楽しんでみるのも良いですね。
まとめ
順調に進んでいたカレー作りが、水を入れる段階での失敗によって明らかに水の量が過剰になり、取り返しがつかない状況に陥ることは、カレーを作ったことがある方ならば誰もが経験したことがあるでしょう。
水の量が予想以上に増えてしまうことは、入れすぎていなくても、水分が多い野菜を使用した場合にも発生することがありますね。
こうした状況に陥った場合は、今回ご紹介した対処法を試してみるか、または時間が限られている場合はアレンジレシピで新しい味わいを楽しんでみてください。