メルカリや他のネットフリマは、本当に便利なんですよね。多くの人が利用していることでしょう。
商品が売れた際、発送にはネコポスを活用することも一般的ですね。
ネコポスは手頃な価格で利用できるので、少しサイズオーバーしても魅力的ですよね。
「でも、ネコポスって一体どれくらいのサイズオーバーまでなら大丈夫なのかしら？」と疑問に思ったことはありませんか？
私も以前、不要になった子供服をネットのフリマで売り、その際にネコポスを利用しました。
時にはネコポスの許容範囲に収めるべく、アイテムをギュウギュウに詰め込んだ経験もあります。
しかし、ネコポスのサイズオーバーがどこまでが許容範囲なのか分からないと、知らぬ間に送料が増額されてしまう可能性もあります。
この記事を読んで、ネコポスのサイズオーバーの許容範囲を把握し、賢明にネコポスを利用しましょう。
自宅で許容範囲を確認するために便利なグッズもあるので、ネコポスを頻繁に利用する場合はぜひ手に入れてみてくださいね。安心感がありますよ♪
目次
ネコポスでサイズオーバーはどこまで許容範囲?測定定規を通れば基本はOK
ネコポスはヤマト運輸が提供する便利なサービスで、小さな荷物を宅急便並みの翌日配達でポストに届けることができます。
お値段は1個あたり全国一律料金385円（税込）で、フリマアプリなどの利用時には、さらにお得になることがあります。メルカリでは210円で利用でき、非常に経済的ですね。
ネコポスには伝票番号が付与されており、荷物の配送状況を確認できるので、利用者にとっては安心なサービスです。皆さんも一度はお世話になったことがあるのではないでしょうか。私も頻繁に活用しています。
ただし、ネコポスには特定のサイズの制約があります。基本的に、送れるサイズは以下の通りです。
・最小：23×11.5cm
・最大：31.2×22.8cm（以内）
・厚み：3cm（以内）
・重さ：1Kg（以内）
おおよそA4サイズに収めればOKとのことですね。ただし、ネコポスの上限サイズは日本郵便の定形外郵便やレターパックライト、クリックポストよりも若干小さいので、注意が必要です。
本題に移りましょう。ネコポスでサイズオーバーした場合、どこまでが許容範囲なのでしょうか？
ネコポスは基本的にA4サイズ以内で、厚みが3cmを少しオーバーしていても、専用の厚み測定定規を通れば許容されるそうです。この定規は、コンビニやヤマト運輸の営業所で利用され、測定が行われています。
注意が必要なのは、ネコポスの厚み測定定規はA4サイズよりも若干小さいため、他の郵便サービスと比較して小さい厚みであることです。柔らかいものや潰せば通るものは、通常は許容範囲に含まれます。
また、ネコポスの厚み測定定規は以前はクロネコヤマトが無料で配布していましたが、現在は行われていないようです。しかし、通販サイトや100均で手に入るので、自宅で事前に測定しておくと安心です。
サイズオーバーの疑いがある場合は、ネコポスをヤマト運輸営業所に持ち込むのがベストです。営業所は配達の拠点となっており、融通が利くため、確実に受け付けてもらえるでしょう。コンビニよりも安心して利用できますが、あまりにも露骨なサイズオーバーは返送される可能性もあるので注意が必要です。
ネコポスでサイズオーバーしたらどうなる？
ネコポスで送った荷物がわずかにサイズオーバーしてしまった場合、公式サイトによれば、配達ができずに持ち戻られることになります。
その後、不在表を利用して再配達依頼が可能であり、発送元に戻される心配はありません。
ただし、ネコポスでサイズオーバーとされた場合、自動的に「宅急便60サイズ」に切り替えられ、それに伴い追加料金が発生します。
宅急便の60サイズの送料は通常750円です。これに対して、ネコポスの送料は1個あたり385円（最大）ですので、余分に365円かかってしまいます。
驚くべきことに、送料が約2倍に増えることになります。ネットフリマの場合、アプリ内で自動的に追加料金が引かれるようになっているので、利用者が手動で支払う必要はありません。
このように、配送方法によって送料が倍近く変わってしまうことには驚きですね。ネコポスのサイズには細心の注意が必要です。
ネコポスでサイズオーバーをメルカリでした場合
個人がネコポスを利用するには、一般的にはヤマト運輸と契約した個人事業主となる必要があります。したがって、基本的にはネコポスはフリマアプリなどのオンラインプラットフォームでの利用が主流です。
ここでは、代表的なネットフリマアプリであるメルカリでのネコポスのサイズオーバーについて詳しく説明します。
メルカリでネコポスを利用して商品を発送し、店頭で引き取ってもらえた場合でも、サイズオーバーが検知されて宅急便に切り替えられた場合、追加料金はどのように請求されるのでしょうか。
メルカリでは、この追加料金は出品者の売上から自動で引かれる仕組みになっています。メルカリのネコポス送料は通常210円です。したがって、サイズオーバーによって宅急便に切り替えられた場合、差額分の追加料金が自動的に引かれ、その金額が出品者に請求されます。
このように、メルカリはネコポスの利用においても柔軟かつ自動的なシステムを採用しており、利用者は手続きを簡単に済ませることができます。
ネコポスでサイズオーバーしたときの対処法
ネコポスで送る際に、荷物がサイズオーバーしそうな場合、詰め方や畳み方などの工夫でサイズ内に収めることができます。以下はその対処法の一部です。
専用箱に入れる:
専用の段ボール箱を使用することが効果的です。柔らかい素材の袋や封筒では膨らみやすいため、段ボール箱に入れて膨れを抑えることができます。ネコポス専用箱はコンビニで手軽に入手でき、66円とお手頃な価格です。
畳み方:
洋服などの畳み方も重要です。お店で見かけるように、全体の厚みが均一になり一番薄くできる畳み方を心がけましょう。特に大きなアイテムはA4サイズに収めるように畳むことがポイントです。
圧縮袋を利用する:
圧縮袋を使うと、膨らみやすいアイテムをコンパクトにすることができます。100円ショップなどで手に入る圧縮袋は、衣類などの膨れやすいアイテムをぺちゃんこにし、ネコポスのサイズ内に収める効果があります。ただし、圧縮袋を使用する際にはシワが寄る可能性があるため、事前に伝えておくことが重要です。
ネコポスを諦めて宅急便に変更する:
上記の対処法を試してもサイズオーバーが解消できない場合は、諦めて宅急便や定形外郵便を利用することも一つの選択肢です。特に大きな商品の場合は、サイズオーバーを考慮して値段設定を行うことが重要です。
これらの対処法を活用することで、ネコポスのサイズ制限内に収めることができ、追加料金を避けることができます。
まとめ
ネコポスはA4サイズ以内で、厚みが3cmをわずかにオーバーしても、専用の厚み測定定規を通せば許容範囲内です。
許容範囲を知るための厚み測定定規は、ネット通販や100均などで手に入れることができます。
荷物がネコポスのサイズオーバーぎりぎりの場合、確実にネコポスで送りたいなら、ヤマト運輸営業所に持ち込むことがおすすめです。
もし荷物が配送先のポストに入らなかった場合、公式サイトによると、配達せずに持ち戻りとなります。
ネコポスでサイズオーバー扱いになった荷物は、自動的に「宅急便60サイズ」に切り替えられて、追加料金が発生します。この追加料金は出品者のメルカリの売上から自動で引かれます。
サイズオーバーした際の対処法としては、専用箱や圧縮袋を使用することが考えられます。また、検討すべき選択肢としては、宅急便への変更が挙げられます。
ネコポスのサイズオーバーの許容範囲を知って、手軽で便利なネコポスを賢く活用しましょう。
