甘い誘惑に負けて、手作りのプリンを挑戦してみました。
オーブンから取り出した後、「粗熱を取って冷蔵庫で冷やす」というレシピが記載されています。
では、「粗熱」って一体何なのでしょうか?
また、なぜ急いで冷蔵庫に入れてはいけないのでしょうか?
食欲旺盛で我慢できず、できるだけ早くプリンを楽しみたい気持ちはよくわかります。
そこで、手作りプリンを最適な時間と効果的な冷やし方でご紹介します。
粗熱の取り方 プリンの場合は?
手作りのプリンは本当に美味しいですよね。
食べたくなってつい作ってしまうことありますよね。
でも、一刻も早く食べたい気持ちはよくわかります。
オーブンから取り出したばかりのプリンはまだ熱々で、なかなか冷ますのが難しいですよね。
プリンのレシピには、「粗熱を取ってから冷蔵庫に入れて冷やす。」と書いてありますが、その「粗熱」って何なのか疑問に思いますよね。
一気に冷やす方法として、いきなり冷蔵庫に入れることはできないのか、粗熱を取らずに入れても大丈夫なのか、気になりますよね。
でも、実は冷蔵庫に熱いプリンを入れてしまうと、プリンがなかなか冷えず、逆に中に暖かい空気がこもってしまうんです。
そのままではプリンが十分に冷えるまでに時間がかかりますし、他の食品にも熱が伝わってしまう可能性があります。
そこで、「粗熱を取る」というのは、簡単に言うと、プリンが手で触れないほどの熱さを下げることなんです。
これをしっかりやらないと、次の調理過程である「冷蔵庫で冷やす」が上手くいかなくなってしまいます。
では、粗熱の取り方ですが、浅いバットに水を張り、プリンを器ごと入れ、水が温まるたびに2~3回水を交換することで、早く冷ますことができます。
そして、冷めたら冷蔵庫でさらに冷やしてくださいね。
大体1時間くらいで食べごろになりますよ。それでは、お召し上がりください!
プリンをすぐに冷やしたい!そんな時どうする?
冷蔵庫での待ち時間がじれったいですよね!そんなときは、粗熱を取ったバットに氷と水を入れてプリンを冷やしてみましょう。氷の冷たさが直接伝わり、より迅速に温度が下がります。
それでも中心までしっかり冷やすには、やはり最終的には冷蔵庫に入れるのが一番です。
でも、冷蔵庫に頼らずに早く冷やしたいという気持ちはよくわかります。
もしかして、冷蔵庫よりもっと早い方法があるんじゃないかと思っているのですか?
ただし、冷蔵庫より早く冷やす方法はあまりおすすめできません。なぜなら、失敗した場合、手間暇かけて作ったプリンがだめになる可能性があるからです。
例えば、冷凍庫を利用して冷やす方法がありますが、これは慎重に行わないといけません。
ただし、絶対に凍らせてしまってはいけません。凍らせてしまうと水分が分離し、美味しいプリンとは程遠いものになってしまいます。
ですので、注意深く、こまめに様子を見ながら、凍り始める前に取り出す必要があります。
難易度の高い温度管理が得意な方のみ、お試しいただければと思いますが、一般的にはおすすめしません!
手作りプリンを冷やす時間 まとめ
熱々のプリンを効果的に冷やすには、粗熱を取ってから冷蔵庫に入れるのが一番です。
もしもっと迅速に冷やしたい場合は、粗熱を取った後に冷凍庫に入れる方法もありますが、注意が必要です。温度管理が繊細で、なめらかな食感を保つためには慎重な取り扱いが必要です。そのため、一般的にはお勧めしません。
最終的には、冷蔵庫でゆっくりと時間をかけて冷やすことが、美味しさとなめらかさを保つ上で最適です。
おいしい手作りプリンが完成しますように!