『今度、直接あって話したいことがあるって…』
彼女が急に真剣な表情でそう告げてきた。唐突に『大事な話がある』と言われると、戸惑いが隠せませんよね。
・今じゃダメなのかな?
・メッセージや電話で言えないの?
・まさか、別れ話?
こんな風に考えてしまうと、どうしても不安が募り、つらい時間を過ごすことになります。
そこで今回は、『彼女が話したいことがあるときの態度』について、一緒に考えてみましょう。
別れ話以外の可能性も大いにあるので、様々なケースを探ってみましょう。
いろんなシナリオを想定して、心の準備を整えておくだけでも、精神的には楽になることでしょう。
目次
彼氏に話があると言われたら別れ話以外(むしろ良い話)の可能性もある
彼から改まって『話がある』と言われた瞬間、不安がこみ上げてくることでしょう。
しかし、”話=悪い話”と決めつけるのは良くありません。実は、それは『ハッピーエンド』に繋がる話かもしれません。結婚やプロポーズ、二人の将来に関わる大事な話が待っている可能性も考えられます。
電話やLineではなく、直接会って話したいということは、内容がかなり重要である可能性が高いです。おそらく、プロポーズや結婚を前提にした両親への挨拶など、将来に向けた重要な話が控えているのかもしれません。
同棲や将来のことに関する話も考えられます。結婚だけでなく、二人の将来を真剣に考える場面で、直接対話が欠かせません。結婚以外にも、例えば転職や起業など、彼の将来に関わる夢や計画について話す可能性も考慮すべきです。
また、彼のキャリアや進路についての大きな決断が迫っているかもしれません。彼が転職や起業を考えている場合、その選択にあなたも影響を与える可能性があります。直接会って話すことで、彼の覚悟や思いを聞き、共に歩むための支えになるかもしれません。
話したいことがあると言う男性の心理!告白したいことがある
男性が『話したいことがある』と言うと、それは何かを打ち明けたいときです。
その内容は、結婚に関するものかもしれませんが、時にはネガティブな事柄についての告白もあるでしょう。
別れ話を含めて、さまざまなネガティブな事態が考えられます。
例えば、仕事での転勤や引っ越しにより、遠距離関係になる可能性もあります。
仕事上の告白は、転勤や異動が頻繁に起こることが多く、地方に引っ越すことや部署異動により忙しくなり、しばらく会えなくなる可能性も考えられます。
最悪の場合、雇用の問題や会社の倒産の可能性もあるかもしれません。
仕事のトラブルや経済的な問題も、気軽にメッセージで話すには難しい話題ですので、直接対話で話す必要があります。
彼自身がお金のトラブルに巻き込まれた場合も、相手に伝える必要が生じます。
たとえば、「実は借金がある」といった告白や、「家族にお金を借りている」といった身の回りの問題が起こる可能性もあります。
ただし、気軽にお金を貸すことは避けるべきであり、お金のトラブルがある場合でも、事前に感じていたときに打ち明けることがあります。
また、彼や彼の家族の健康問題も考えられます。
私自身が経験したことの一例として、恋人の家族が病気だという告白がありました。
「次の連休は会えない。実家に帰って面倒を見たい」といった話で、相手の実家が遠い場合、家族の病気が原因で会えなくなる可能性も考えられます。
GWや年末年始などの長期休暇は、地元に帰って看病をするために使われることがあります。
このような深刻な話題も、電話ではなかなか伝えにくいため、対面で話すことが望ましいです。
過去に抱えていた不満や不安を打ち明けたいという可能性もあります。
これは別れ話に発展する前の一歩であり、以前から感じていた不満を伝えたくて「話がある」と言うことがあります。
たとえば、ブツブツと文句を言い続けること、仕事中は連絡が取りづらいこと、タバコの習慣、悪い酒癖などが挙げられます。
これらの不満を以前から感じていた場合、デート中は楽しい時間を過ごしたいと我慢していた可能性があります。
もし彼がこう考えていたなら、今後の関係を考えてこれらの不満を打ち明けたいと思っているかもしれません。
伝えられる内容がつらいかもしれませんが、なぜ彼が改善してほしいと思っているのかというのは、「これからも二人でいたいから」です。
もし別れを望むのであれば、理由を言わずに「別れよう」と言えばいいでしょう。
彼が改善してほしいと伝えるのは、これからも一緒にいたいという彼の希望があるからです。
感情的にならず、二人の理想の距離感やコミュニケーションの仕方を再考する場を設けたいと思います。
また、以前に口論があった場合は関係の修復も必要です。
もしかしたら、距離を置きたいと思っているのかもしれません。関係の見直しを考えているかもしれません。
最後に、浮気をしてしまったか、新しい好きな人ができてしまった可能性もあります。
「ごめん、実は浮気した」といった告白や、「他に好きな人ができた」といった別れ話も考えられます。
直接会って話す必要があるほど重要な情報を伝えたいということは、別れ話や女性関係に関する事実を打ち明けられる可能性も考えられます。
彼氏からの『話がある』の内容!別れ話かの見分け方
彼に「何か話がある」と告げられた瞬間、未知の展開に不安や期待が入り混じりますね。
言いたいことがプラスの要素か、マイナスの要素かを探るのは至難の業ですが、彼の変化と周囲の状況に注目してみましょう。
具体的な情報は彼自身にしかわからないかもしれませんが、変化と環境の二つの観点で考えてみると手がかりが見つかるかもしれません。
まず、彼の変化に焦点を当ててみましょう。Lineや電話のやりとりを振り返ります。
メッセージの返信が以前よりも遅くなっていたり、既読スルーが目立つようになっていないでしょうか?
自分が送った長文に対して短い返信が返ってくると、気になる差が生まれることもありますね。
もし彼が仕事で忙しそうだったり、疲れている様子が見受けられれば、関係を再評価したい気持ちかもしれません。
逆に、彼の感情が冷めている場合は、距離を置きたいとか、別れを切り出される可能性も考えられます。
次に、あなたたちの環境にフォーカスしてみましょう。付き合ってから間もない時期や、関係が順調なときは、突然の別れ話は少ないですよね。
もしケンカがあったり、意見が合わない場合を除いて、おそらくは本音を話したいという彼の意向でしょう。
これまでの共有した時間で、何か気になる出来事があったのかもしれません。
また、転勤や家族の問題など、二人の周りで起こった出来事が影響している可能性もあります。
大切な存在であるあなたに対して、彼は直接会って話したいと考えているのかもしれません。
彼からの話が何なのかを確定することは難しいですが、昨日までのコミュニケーションに変化がなかったか振り返ってみると、二人の関係性が順調だったかどうかで、話の内容がプラスかマイナスかが見えてくるでしょう。
もし話したいことがあるという内容が別れ話だったら?
もしも彼からの「話がある」が別れ話だった場合、感情的になり、取り乱してしまうかもしれませんね。そんな状況に備えて、万が一別れ話が切り出された場合、どのように対応するかを考えてみましょう。
まず、冷静な判断が必要です。彼が考えを改めたり、冷却期間を設けて関係が修復される可能性もあるかもしれません。以下は、別れ話に対処するためのアプローチです。
1. 本当に望んでいることを明確にする:
あなたが本当に望んでいることをハッキリさせましょう。好きだから別れたくない、喧嘩が多くても1人になりたくない、またはよくわからないといった具体的な気持ちを整理してください。
2. 他の誰かに打ち明けず、自分の本音を見つける:
誰かに打ち明ける必要はありません。自分の本音に向き合い、どんな気持ちが心の底から出てくるのかを探ってみましょう。
3. 好きならば別れない意志を伝える:
もちろん、好きであれば別れたくないことを伝えることが重要です。相手に自分の気持ちを正直に伝えることは、関係の進展に大きな影響を与えるでしょう。
4. 関係性を変える提案:
彼のことが好きであり、別れ話を受け入れない気持ちが変わらない場合、関係性を変える提案をすることも考えてみましょう。例えば、一時的に距離を置くことや冷却期間を設けること、気になることを直接聞いて改善策を見つけるなどです。
5. 正直であることの重要性:
怖さや不安があるかもしれませんが、自分の気持ちに正直であることは重要です。ただ単に別れたくないとゴネても相手の気持ちは変わりません。提案や冷却期間を通じて、相手に理解してもらえるようなアプローチを考えましょう。
話があると言われた怖い!不安を減らすために想定しておこう
今回は彼氏から「話がある」と告げられた際に考えられる様々な内容についてお話ししました。
重要なポイントは、「話がある=別れ話」という一概には言えないことです。
ポジティブな話題、例えば結婚や同棲に関する良い話がされるかもしれません。また、別れ話以外にも身内のアクシデントや転勤などの緊急事態が考えられます。
事前に会う前から見極めることは難しいですが、昨日までの彼との距離感からはある程度の推測はできます。
もし悪い予感がするなら、「もし別れ話だったら自分はどう返答するか」を事前に考えておくことが重要です。
別れたくない気持ちがあるなら、それをしっかりと伝えましょう。冷却期間を置くことや、何か嫌なことがある場合は改善する意志も相手に伝えましょう。
感情的になるのは避けたいですが、楽観的に考えすぎず、現実的に対応できるようにしましょう。
現時点では様々な可能性があります。シチュエーションを想定し、様々な対応を考えることで、後で後悔するような自己嫌悪を防ぐことができるでしょう。