黒い斑点が枝豆に現れる原因は、果たしてカビなのでしょうか、それとも傷みが証拠なのでしょうか?
時折、殻の一部に黒い斑点模様のある枝豆を見かけることがありますね。
では、なぜ枝豆の色が悪くなるのでしょうか?
さらに、黒ずんでいる枝豆は単なる傷みの兆候なのでしょうか?
それとも安心して食べても大丈夫なのか、理解しきれないこともありますよね…
この記事では、枝豆が黒い場合、それが食べられるものなのか、また枝豆が傷んでいるかどうかを見極める方法などを詳しくご紹介します。
枝豆が腐ってるとどんな風になるの?傷んだものをどう見分ける?
枝豆の殻に黒い斑点模様が見られたり、黒ずんでいる場合、必ずしも傷んでいるとは限りません。
実は、枝豆は雨に当たると豆の殻に黒い斑点模様が現れることがあります。つまり、これは傷んでいる証拠ではないので、安心して食べても問題ありません。
さらに、薄皮が黒いか茶色い場合も、黒枝豆や茶豆の可能性があるため、これらも食べても安心です。
一方で、豆にぬめりがありすごく柔らかかったり、殻と中身が真っ黒だったり、カビや酸っぱい臭いがする場合、苦い味がする場合は、これらは傷んでいる可能性が高いため、食べないようにして捨てるべきです。
枝豆が傷んでいるかどうかは、臭いで簡単に判断できます。したがって、注意深く嗅いでみると良いでしょう。
黒い斑点があっても、変な臭いがしなければ安心して食べても大丈夫です。見分けるポイントを覚えておくと、安心して楽しめるでしょう。
筆者は冷凍の枝豆をよく食べますが、時折黒い斑点模様が見られることがあります。しかし、食べても全く問題なかった経験から言えることは、殻の見た目だけで判断せず、安心して味わってみることが大切です。
枝豆の色が悪いのはどうすればいいの?食べても大丈夫?やっぱりダメ?
先に述べたように、見た目が悪い枝豆は雨による変色が考えられます。
また、黒枝豆や茶豆は通常の枝豆とわずかに異なる色合いを持っているため、殻の色だけを頼りに傷んでいるかどうかを判断するのは避けた方が良いでしょう。
これらの特殊な品種は薄皮の色も通常の枝豆と異なり、ただしい状態であっても安心して食べることができます。
代わりに、豆の状態や臭いなどで傷んでいるかどうかを判断するのがベストです。
色がわずかに変わっているだけであれば、多くの場合、食べても問題ありませんので安心してください。
ただし、傷んでいる枝豆を見つけた場合は、惜しいですが取り除くようにしましょう。
やはり傷んでいる枝豆を食べてしまうと、お腹を壊す可能性があり、味わいも良くありません。
また、枝豆は鮮度が重要なので、購入後はなるべく早めに摂ることをおすすめします。
これによって、枝豆が傷んでしまう心配を軽減でき、茹でて美味しく楽しむことができるでしょう。
まとめ
枝豆の殻や中身が真っ黒でぬめりがある、カビが生えていたり、酸っぱい異臭がする、食べると変な味がする場合、これは傷んでしまっている兆候ですので、捨てるようにしましょう。
ただし、殻が黒ずんでいたり斑点模様がある場合は、雨に当たったことが原因で変色している可能性があり、これらの場合は食べても問題ありません。
さらに、殻だけでなく薄皮までが黒かったり茶色い場合は、黒枝豆や茶豆の可能性も考えられます。したがって、品種を確認してみると良いでしょう。
総じて、殻が黒い枝豆が腐っていると一概に言えないため、臭いなどで確認しながら慎重に判断していくことが大切です。