ロールケーキの天板などを直接オーブンレンジに置くことで、入らないという問題にぶち当たったことはありませんか?
オーブンレンジに天板を直接置くのは避けましょう。純正の天板(オーブンを購入した際に付属していた角皿)にケーキの型や天板を載せて焼きましょう。
純正の天板を使わずに直接置くと、ケーキやパンの底が焦げてしまったり、直接置いてはいけない機種の場合には故障や事故の原因になることもあります!それは怖いですよね…
しかし、直接置かないとケーキやパンが焼けない状況に困っている方々に朗報です!この記事を読めば、ケーキの型や天板を直接置かずに美味しく調理する方法が分かりますよ!
最後までお付き合いいただき、美味しいケーキやパンづくりを楽しんでください♪
それでは、早速オーブンレンジにケーキ型や天板を直接置かずに調理する方法をご紹介していきますね♪
オーブンレンジに天板を直置きしない方法4選!
オーブンレンジにおいて、天板を直接置いても問題ないかどうかは機種により異なります。
最初に、お使いのオーブンレンジのメーカーの取扱説明書を確認してみましょう。
取扱説明書は各メーカーのウェブサイトからも入手可能です。便利な世の中になりましたね♪
純正の天板にケーキ型やロールケーキの天板を載せると、オーブンレンジに収めきれず、直接置くしかない場合もあるでしょう。
そのような場合、オーブンレンジの床とケーキ型の間に、純正の天板を利用して隙間を作ることが大切です。
この空間を確保するために使用できる代替方法を紹介します。
空間を作るために使用するものはオーブンで使えるかどうかを取扱説明書で確認して、自己責任で使用しましょう。
純正の天板を使用する方法:
純正の天板を逆さにして、その上にケーキの天板を載せて焼くことができます。これは手軽で一番簡単な方法で、ストレスなくケーキを焼くことができますね♪
他の型や缶を使用する方法:
他のケーキ型やお菓子の缶を置いて、その上にケーキの天板を載せて焼く方法です。オーブンに入らないときに便利な方法ですね。
網を使用する方法:
少し高さのある網を敷いて、その上にケーキの天板を載せて焼く方法です。オーブンで使用可能な網を使用しましょう。魚焼きグリルの網なら問題ありません。
天板の四隅の下に耐熱性のものを使用する方法:
ケーキの天板の下の四隅に、耐熱性の少し高さのあるものを置いて焼く方法です。ココット皿や茶わん蒸しの器など、オーブン対応の陶器を使用できます。ただし、陶器は耐熱性であることを確認してから使用しましょう。
なぜ直接置くと焦げるのか、その理由についても考えてみました。
オーブンレンジにケーキの天板を直接置くと、下からの熱が効果的に循環できなくなり、ケーキの底が焦げたり、出来上がりに影響が出る可能性があります。
オーブンは熱した空気で庫内を温め、上下や左右から均等に熱を加える仕組みです。純正の天板を使用することで、この熱の対流を均等に行えます。
ケーキの天板を直接置くと、下からの熱の対流が妨げられ、ケーキが上手に焼けなくなるのです。
この仕組みを理解することで、焦げる原因や安全上の問題にも納得がいくでしょう。
オーブンレンジの天板の代用品として使えるもの5選!
純正の天板が手元にないけれど、代用品として利用できるものはないか考えている皆さんへ!
天板が最初から付いていたオーブンレンジをお持ちの場合は、純正の天板を使用することをお勧めします。
純正の天板を使えば、焼く際に失敗することなく、かつ安全に使用できます。
しかし、「今すぐオーブンを使いたいけど、純正品を買うのは手間もお金もかかるな…」と悩まれる方もいるでしょう。私もその気持ちを理解します!
以下は天板の代用品として考えられるものです。ただし、これらは純正品ではないため、故障や事故のリスクがあることに注意が必要です。
代用品を使用する際は、取扱説明書をよく読み、オーブンで使用できるかどうかを確認した上で、自己責任で使用しましょう。
耐熱性のトレーまたはバット:
アルミ製のトレーまたは金属製のバットが適しています。オーブンレンジの庫内とサイズが合ったものを選ぶと良いでしょう。クッキングシートを使用すると焦げ付きを防ぐことができます。
※クッキングシートを使用する場合は、トレーまたはバットからはみ出した部分は注意が必要です。はみ出した部分が熱源に触れると火災の原因となりますので、気をつけましょう。
※ダイソーなどでも入手可能なので、急いで使いたい場合は試してみる価値があります!
ロールケーキ型:
ロールケーキだけでなく、パンやクッキーの焼きにも適しています。形状が天板と似ているため、サイズが合えば使いやすいです。天板で焼いた場合と同じように焼き上がります。
耐熱素材のお皿:
グラタンや汁気のある料理を調理するのに役立ちます。調理後はそのまま食卓に出すこともでき、洗い物も減らせて便利です。見た目もおしゃれな耐熱素材のお皿は、食卓を華やかに演出します。
取っ手の取れるフライパンやスキレット:
ハンバーグなどはフライパンやスキレットで焼き目をつけた後、オーブンで調理するとふっくらと美味しい仕上がりになります。スキレットで調理した場合はそのまま食卓に出すこともでき、見た目もおしゃれでレストラン気分が味わえます。
牛乳パックとアルミホイル:
牛乳パックを天板の大きさに合わせてカットし、アルミホイルで包んで使用します。アルミホイルは牛乳パック全体を覆うように巻きましょう。ただし、アルミホイルをしっかり巻かないと牛乳パックが燃えてしまうので注意が必要です。
代用品を使用する場合も、オーブンレンジと代用品の間に空間を作り、熱の通りを良くするように工夫しましょう。
自身のオーブンレンジが天板付きかどうかを確認する方法は、庫内に天板を置くためのたな支えがあるかどうかで判断できます。
たな支えがあれば、天板が付いている機種となり、なければ元々天板のない機種となります。
ターンテーブルの機種はターンテーブルを天板代わりに使用するため、たな支えはありません。
オーブンレンジの天板はどこに売ってるの?種類も色々!
純正の天板が見当たらなくて、また汚れてしまったので新しいものに買い替えたいと考えている方へ!
私も先程紹介した方法や代用品を使用していましたが、頻繁に使うことを考えて新しい天板を購入しました!
やはり専用の天板があると安心ですよね。今ではインターネットやフリマサイトを活用して簡単に購入できますので、ぜひ探してみてください。
純正品はインターネットで簡単に購入可能!
オーブンレンジの純正の天板が見当たらなくて、どこで購入できるのか気になる方へ!インターネットでの検索が簡単に行えますよ!
天板のみを販売している場合もあるので、メーカー名、品番、角皿などで検索すると、純正品を手に入れることができます。
ただし、一部のメーカーでは天板を別売りしていない場合もあります。古いオーブンレンジの場合、天板の販売が終了していることもあるかもしれません。その際はヤフオクやメルカリで中古品を探すのも一つの方法です。
もし見つからない場合は、オーダーメイドで天板を作るサイトも存在します。サイズを正確に測定して注文すれば、ピッタリのサイズの天板を手に入れることができます。
新しいオーブンレンジを検討する際の選択肢
純正品の天板を見つけるのが難しい場合や、頻繁にオーブンを使いたい場合は、新しいオーブンレンジを検討してしまうのも一つの選択肢です。
純正品の天板を見つける手間やオーダーメイドの手続きを避けることができ、結果的に安心して長く使用できるかもしれません。
天板の種類はいろいろ!4つのタイプを紹介
フラットタイプ
ケーキ、パン、クッキー、ピザなど様々な用途に使えるフラットタイプの天板。ロールケーキ用の天板もこのタイプに入ります。フッ素樹脂加工やふちに溝があるものもあり、生地がくっつきにくい特徴があります。
深型タイプ
特に汁気のある料理の際に、汁がこぼれずに使用できる深型タイプ。
丸形タイプ
ピザ用に多く使われる丸形タイプ。
溝付きタイプ
肉や魚の脂が溝に収まり、ヘルシーに調理できる溝付きタイプ。焼き目をつけるのにも使えます。
お持ちのオーブンレンジとサイズが合うかを確認してから、購入を検討しましょう。
純正品の天板を持っている方も、用途に応じて他の天板を購入することで、お料理の幅が広がります。様々なお料理に挑戦してみると、楽しさが倍増しますね!
まとめ
オーブンレンジはオーブンとしても電子レンジとしても利用できる、非常に便利なアイテムです。
電子レンジの場合、直置きが一般的ですが、オーブン機能を使用する際には直置きは避けた方が良いことが分かりましたね!
純正の天板を使用して、オーブン機能を活かして楽しく美味しい料理やお菓子作りを楽しむと、ご家庭の食卓が一層華やかになることは間違いありません!