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ステンレスフライパンのデメリットとは?くっつく時のお手入れや使い方のコツを紹介!

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光り輝く見た目と錆に強さが特徴のステンレスフライパンは、キッチンにおしゃれなアクセントを加えてくれます。

私も以前、実家ではステンレスフライパンを愛用していましたので、その良さにはよく理解しています。特に、ステンレスと鉄だけが使える、使い始めから水をかけられるのが魅力的で、お手入れも簡単でした。

ただし、デメリットも存在します。その中で一番のネックは重さです。鉄製のフライパンほどではないですが、それでもかなりの重さがあります。また、食材がくっつきやすいという課題もあり、温まりにくいと感じることもあります。

しかし、これらのデメリットも上手に克服すれば、ステンレスフライパンは長く愛用できるアイテムとなります。使い方次第で、これらの問題を軽減することができるのです。

今回は、ステンレスフライパンのメリットやデメリット、そしてくっつきを防ぐお手入れや使い方のコツについて詳しく見ていきましょう。

ステンレスフライパンは鉄フライパンやテフロンより悪いのか!?

見た目が美しく、キッチンに飾るだけで華やかな雰囲気を醸し出すステンレスフライパン。私の実家でも、約20年間にわたりステンレスのフライパンを愛用していました。

そのお手入れ法も独特で、熱いうちに水につけて「ジューッ」という音を楽しみながら、汚れを浮かせ、焦げた箇所はタワシで磨くとツルツル・ピカピカに仕上げるという方法でした。しかし、このやり方に慣れた私が社会人になり、購入したテフロン加工のフライパンは1か月で使えなくなりました。表面が崩れ、ズタズタになってしまったのです。

現代ではテフロン加工のフライパンが主流となっていますが、なぜか。それはステンレスや鉄のデメリットが影響しています。

ステンレスフライパンのデメリットは3つあります。

1. 重さ

テフロン加工のフライパンを手に取った際、「軽っ!」と驚くことがあります。重さの順位は、鉄>ステンレス>テフロン加工とされており、確かにテフロンは軽いです。実家の親も高齢になり手首が痛むようになったため、テフロン加工に買い替えて手軽さに感動していました。しかし、実際には重さの差はそれほど大きくなく、鉄が1000~2000g、ステンレスが900~1500g、テフロンが800~1200g程度でした。サイズが大きいほど重くなる傾向があるので、使い分けが重要です。

2. 食品がくっつきやすい

ステンレスは油を十分に広げないと食品がくっつきやすくなります。鉄よりも油の馴染みが悪いですが、一方でステンレスは丈夫でお手入れが簡単です。テフロン加工は最初はくっつきにくいが、剥げやすくなると食品が強くくっついてしまいます。この点で言えば、ステンレスが上手に使えば長寿命で使い続けられると言えます。

3. 温まりにくい

ステンレスは温まるのに時間がかかり、予熱が必要です。しっかり温めないと焼きムラが生じたり、焦げ付きの原因になります。一方で、鉄とテフロン加工は迅速に温まりますが、特に鉄は熱伝導が良すぎるため、放置すると焦げてしまう可能性があります。

デメリットがいくつかあるステンレスフライパンですが、慎重に使えば一生愛用できるアイテムとなります。それでは、ステンレスフライパンを上手に使い続けるコツについて詳しく見ていきましょう。

ステンレスフライパンは一生ものという由縁は使い方にコツがある!?

ステンレスフライパンを上手に使い続けるためには、以下の3つのコツがあります。

まずは予熱をする
調理を始める前に、フライパンを十分に予熱しましょう。空のフライパンを3~4分加熱することで、適切な温度になります。水を垂らして、まあるい水滴ができたら十分なサイン。水滴を拭き取り、次に進みましょう。

油は全体に行き渡せる
予熱が終わったら、油を全体に行き渡らせることが大切です。油を引いてから1~2分待ってから調理を始めると、焼きムラや焦げ付きを防ぎます。全体に均等に油を行き渡らせることで、料理がスムーズに進みます。

タワシで擦りすぎない
調理が終わったら、熱いうちに水に浸けて汚れを浮かせましょう。普段の汚れは柔らかいスポンジでこすれば取れます。頑固な焦げ付きには、一気にタワシで擦りたくなりますが、注意が必要です。フライパンは丈夫ですが、強い力で擦ると表面に傷がついてしまいます。取れない焦げがあれば、重曹を溶かした水で煮沸させてみてください。これだけでもかなりの焦げが取れます。それでもダメな場合は、力を弱めにして擦ることをおすすめします。

まとめ

ステンレスのフライパンはサビに強く、美しい見た目が特徴ですが、いくつかのデメリットも存在します。その中で主なものは、重さ、食品のくっつきやすさ、そして温まりにくさです。

しかし、予熱をしっかりと行い、油を全体に均等に行き渡らせることで、これらのデメリットを克服し、上手に調理することができます。

ステンレスフライパンは丈夫な素材ですが、表面に傷がつくと不可避的にくすんでしまいます。焦げがついた場合も、すぐにタワシで擦るのではなく、重曹を使用して優しく綺麗にすると効果的です。デリケートな表面を守りながら、美しい状態を維持できるのがポイントですね。

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