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車のルームランプのつけっぱなしは何時間までOKなのか解説!

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車の室内灯をつけっぱなしにしてしまって、いざ車を使おうとしたらバッテリーが上がっていた経験、皆さんもあるのではないでしょうか。

私もある日、ドアを閉めた後で気づき、なんとか事なきを得たことがあります。

では、なぜ私がこの記事を書いているのかと言いますと、最近数年間で隣の家の駐車場で3回もバッテリー上がりのトラブルに巻き込まれた人たちがいたからです。

その3回のうち2回は女子大生で、もう1回はゴミ捨てのルールを守らない若い女性でした。

何度も同じ問題に直面してしまった彼らを見て、私はこれを記事にすることで他の方にも注意喚起ができればと考えたのです。

もちろん、未然に防ぐ方法があるはずだと思いながらも、なかなか伝える機会がなかったのが実情です。

今回は、そうした事例から得た傾向や注意点を踏まえて、車の室内灯をつけっぱなしにしないためのアドバイスをお伝えしたいと思います。

ルームランプをつけっぱなしでも何時間はOK?

ルームランプをつけっぱなしにしている時間について、私の経験では3回とも60〜72時間も点灯し続けていました。

日数で言えば、三日三晩もつけっぱなしでも問題ないと言えるでしょう。

これは一体奇跡なのか、それとも偶然の一致なのか?と考えさせられる点でもあります。

性能を確認し、具体的に何時間までつけっぱなしできるのかを調査してみました。計算式は細かいですが、結果だけを見てもらえれば十分です。

軽自動車の場合、バッテリー容量は約30A(アンペア)です。

ハロゲンランプの消費電力は5W(ワット)で、電圧は12Vです。これにより消費電流は5÷12=0.42Wとなります。

仮定として、バッテリーが満タンの30Aの状態でランプがつけっぱなしの場合、30A÷0.42W=71.42時間が理論上の持続時間となります。

結果的に、理論上では3日間もつけっぱなしでも問題ないということで、私が実際に経験した時間と同じです。

ただし、バッテリーが古い場合は、ショートが早いタイミングで発生する可能性があります。また、車を定期的に運転し、バッテリーが充電されていることも条件として重要です。

ルームランプをつけっぱなしにしてしまう原因

3回の事例から、ルームランプをつけっぱなしにする原因が明らかになりました。

私も含め、皆様も経験があるのではないかと思われるのは、夜間に荷物の出し入れをしてルームランプを絶え間なく点灯させたり、駐車したまま放置したりすることです。これは一般的なケースだと考えられます。

しかし、驚くべきことに、バッテリー上がりの原因となったのは「居残りスマートフォン」でした。

「居残り」は私がつけた言葉で、具体的には、駐車後にスマホをいじり、夢中になってしまい、暗くなったのでルームランプを付け、やり過ぎに気づいてドアを開けて車外に出るも、気づかずそのまま立ち去ってしまうというシナリオです。

特に駐車後に車内でスマホに夢中になることが多く、そのまま車外に出ずに数日以上運転しないでいると、バッテリーが撃沈するという事例が増えています。

運転中はスマホを見ることが難しいため、駐車場に停めたらスマホを確認するという習慣がありますが、この行為が原因でバッテリー上がりが発生しているのです。

私が経験した駐車場では、同様の事例が2回もあり、駐車された車から運転手が降りてくるのを見て驚きました。

人間関係にも影響しやすい長時間のスマホ使用により、バッテリー上がりだけでなく、トラブルが生じやすくなります。例えば、急いで車に乗り込んだけれどもエンジンがかからないといった状況が発生し、その原因が長時間スマホを見ていたことであれば、罪悪感を抱くことも考えられます。

相手に対しても、「注意不足」と見られることがあり、人間関係に悪影響を及ぼす可能性があります。バッテリー上がり以上に、スマホ使用によるトラブルが人間関係においても問題視されることがあります。

ルームランプを消し忘れしやすい環境

3回の事例から、ルームランプを消し忘れる環境や頻度が影響していることが明らかになりました。

通勤や通学など、頻繁に運転する人は、大型連休以外ではバッテリーが上がる確率が低いと考えられます。

しかし、特定の環境では上がりやすくなります。たとえば、車を買い物やレジャーに使用する場合が挙げられます。

レジャー用に使う車は、数日以上乗らないことが多いです。今回の2人の事例では、通勤や通学には明らかに利用していない頻度でした。

さらに、自宅から離れた月極駐車場に車を置いている場合、ルームランプの消し忘れを発見しにくい状況が考えられます。

例えば、自宅の前に車があれば通り過ぎる際に気づきやすいですが、自宅から離れた場所に車があると、わざわざ行く必要があります。これにより、ルームランプの消し忘れが見逃されやすくなります。

自宅から離れた駐車場に車がある場合、車に乗る頻度が低くなり、消し忘れた場合の代償が大きくなることから、バッテリー上がりが発生しやすくなります。

前提を変えよう!ルームランプの消し忘れ防止策

独自の意見ですが、ルームランプの消し忘れを防ぐための策をご紹介します。

結論から言えば、バッテリーの性能や持続時間よりも、事前に防ぐことを意識することが肝要です。3回の事例を見て、自分の意識を改めることが最も重要だと考えます。

他のサイトでは、消し忘れた際の対処法や、LEDライトへの変更など、事後処理に焦点を当てた記事が多いようです。しかし、私はこれに疑問を感じました。対処法を提供するのではなく、消し忘れを防ぐためのアプローチが必要だと考えています。

最善の予防策は、意識を変えることと、常時ONにしない環境を作り出すことです。これは手間がかかりますが、最も有効な予防策だと思います。

2日以内に車を利用する:
車のバッテリーは使わない間も徐々に消耗していきます。車を2日以内に利用することで、定期的にエンジンをかけて動かすことができ、バッテリーの寿命にも影響を与えません。特に、レジャー用で家から離れた駐車場を利用している場合に有効です。

スマホは自宅まで持っていく:
駐車後にスマホを開くことなく、自宅に戻ってから使用するようにしましょう。荷物の出し入れ時以外でのスマホのONは、スマホを見ていたことが原因であると言えます。自宅までスマホを持っていく習慣をつけることで、不注意からくるルームランプの消し忘れを防げます。

キーロックした後に車内を確認する:
車に鍵をかけた後、車内を確認する習慣をつけましょう。通常は自動で消灯しますが、つけっぱなしの場合はランプが点いていることがわかります。これらの習慣は、自ら予防の意思がないと難しいものですが、効果があると考えます。バッテリー上がりによる不都合を想像し、それを回避する手段として考えると、簡単にできることかもしれません。

【プロにお任せ】バッテリーが上がったときの対処法

ルームランプの消し忘れを意識しても、ついつけっぱなしにしてしまうことは避けられないこともあります。

もしバッテリーが上がってしまった場合、プロの手に頼るのが一番の解決策だと考えています。

ケーブルを繋げる方法や、バッテリーに詳しい方であれば自分で対処できるかもしれませんが、これに慣れていない人が自分で復旧させるのはお勧めできません。

プロに頼れば安心で、問題は迅速に解決されることがほとんどです。

では、どこに頼めばよいのでしょうか?

以下は、2つのロードサービスをご紹介します。

JAF(日本自動車連盟)に依頼する:
多くのドライバーが知っているJAFは、日本自動車連盟の略で、さまざまな車やバイクのトラブルを解決してくれる信頼のおけるサービスです。JAF会員であれば、素早い対応が期待できます。

私も二輪車のバッテリーが上がった際、JAFに依頼したことがあり、15分ほどで到着し、20分ほどで復旧作業が終了しました。JAFは個人の場合、年会費4,000円で加入できます。また、利用料が割引になる施設もあります。

自動車保険を確認する:
2つ目は、車の自動車保険を確認してみることです。自動車保険にロードサービスが含まれていれば、バッテリーの修復は無料かもしれません。

私はチューリッヒの自動車保険を利用しており、バッテリー上がりに対する特約が「1回まで無料」であることが分かりました。自分の自動車保険にどんな特約があるかを確認する際に、保険の見直しも検討してみると良いでしょう。

まとめ:意識すればルームランプは消し忘れ防止ができる

ルームランプの消し忘れを防ぐには、最も有効な方法はご自身の意識を変えることだと考えています。

同時に、つけっぱなしにしない状況を意識することも重要です。

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