冬の定番、ヒートテック。でも、これ、実は乾燥機にはかけられないって知ってました？私は最近知ったんですけど、意外と知らない人多いんじゃないかな？
家に乾燥機がなかったので、ヒートテックを乾燥機にかけたことはないんですけど、やってる人も多そうですよね？
でも、ヒートテックを乾燥機にかけると、伸びちゃったり発火するって口コミもあるんです。洋服だから伸びるのはわかるけど、本当に発火するってことあるんでしょうか？今まで考えたこともなかったから、ちょっと驚きました。
実際、そんなことあるのか、なぜ乾燥機NGなのか調べてみたんですよ！
ヒートテックを乾燥機にかけてもOK？
ヒートテックを乾燥機にかけても大丈夫なのか、それともNGなのか。答えはNGです。
ヒートテック製品には「乾燥機にかけないで下さい」という明確な注意書きがありますが、これを実際に読んでいる方はあまり多くないのではないでしょうか？
私も正直、あまり注意書きを見ないで洗濯してしまうことがあります。しかし、ヒートテックはなぜ乾燥機にかけてはいけないのでしょうか？
その理由は、ヒートテックに含まれるレーヨンの素材が水と熱に弱く、ポリウレタンが耐久性に欠けているためです。乾燥機にかけると生地が痛んでしまい、ヒートテックの収湿発熱の効果が低下し、暖かさが失われる可能性があります。
古くなったヒートテックがどんどん伸びてしまう経験はありませんか？ヒートテックの暖かさは肌に密着することで得られるものであり、伸びると密着度が低下し、暖かさも減少してしまうようです。
また、ヒートテックの生地は乾燥機にかけると異常な高温になりやすい性質があります。これに気付かずに乾燥機にかけると、洗濯機のプラスチックが溶けてしまい、故障の原因となります。
最近の洗濯機の故障原因の中で、ヒートテックを乾燥機にかけたことが上位に入ることが多くなっているとのこと。高温に耐えられずプラスチックが溶けるという事態は予想以上に深刻です。ヒートテックの効果を損なわずに長く使うためにも、注意書きを確認し、適切な洗濯方法を守ることが重要です。
乾燥機にかけると伸びる？発火するという口コミは本当？
ヒートテックを乾燥機にかけると、生地が伸びたり発火したりするという口コミがありますね。
しかし、実際にはヒートテックには熱に弱いレーヨンが含まれているため、乾燥機にかけると伸びるのではなく縮んでしまいます。
伸びる原因は洗濯をした際に他の服と絡まってしまい、無理やり引っ張ってしまうことや、洗濯後に干す際にハンガーにかけて吊るし干しすることが挙げられます。
ヒートテックを乾燥させる際は、日陰に吊るし干しを推奨されていますが、長持ちさせたい場合は平干しの方がおすすめです。
ヒートテックを乾燥機にかけると発火するというのはあまり多くはないようです。ただし、何度もヒートテックを乾燥機にかけ、洗濯槽のプラスチックが溶けてしまったりする状態だと発火する可能性が増えるかもしれませんね。安全のためにも、注意書きを守りつつ適切な洗濯方法を心掛けることが重要です。
まとめ
ヒートテックは乾燥機にかけてはいけない
乾燥機にかけるとかなりの高温になり、発火する可能性がある
乾燥機にかけると伸びるのではなく縮んでしまう
干し方や取り扱いの仕方によっては伸びてしまうこともある
乾燥機にかけると生地が痛んでしまい効果がなくなってしまう
乾燥にかけて洋服が発火するなんて思ってもいなかったので、洗濯表示や注意書きはちゃんと確認しないといけないなと改めて思わされました。
ヒートテックは乾きやすい商品ではありますが、真冬になると毎日のように使用するので、少し多めに洗い替え用として準備しておくと長持ちさせられるかもしれませんね。
